夕方、買い物に出た。
朝の暴風雨から一転、台風一過の夕暮れは秋の空。
慌ただしくしている間に、過ぎていた時間。
先週、転職をして2年が過ぎ3年目に入った。
ということは、前職の23年と合わせると、社会人生活25年が過ぎた。
ある時期から、「25年働こう」と決めていた。
何でも、過ぎてみると早い、、と感じるが、
25年はそれなりの時間だったと思う。あれこれの連続だった。
今は「一生働く」と思っている。
前回の決意?と異なるのは「決めている」か「思っている」の違い。
前回は、強い意志を感じるが、今回は少し力が抜けている。
これが年月の違いなんだと思う。
先日、フォーマルに近い宴席があり、「あの靴は履けるのだろうか?」と
思いつつ、取り出したブティックオーサキの靴
アイボリーに近い薄いベージュに、パイソンのゴールドをあしらったものだ。
思い返してみれば、25年前に欲しくて欲しくて、オーダーした靴である。
随分履いていないが、思い出深くずっととっておいていた。
体重増加で履けるかどうか心配したが無事履いて出掛けてきた
ただし、25年・・・・帰り際に踵が傷んだことに気付き、修理に出した。
これからは、私自身にもメンテを加えながら、次なる年月を過ごすことになる。
できれば、ちょっとゆっくり、と