愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

ファシスト・民主主義破壊者=石原慎太郎東京都知事の欺瞞

2008年10月22日 23時23分12秒 | 都民のための都政をつくろう
 これは私が管理しているヤフーブログの再掲載である。

 石原慎太郎東京都知事は、住居を失い、ネットカフェで寝泊りをぜるを得ない人への「山谷に行けば200円、300円で泊まれる宿がいっぱいあるのに」と今月の 3日の定例記者会見で発言した内容に関して、「認識が間違っていた」と発言を撤回したと報じている記事がある。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081011k0000m040079000c.html

 だが、自分の発言の間違いを反省しているかどうか、となるとまったく別のようだ。というのは、石原慎太郎東京都知事は、「ファッションみたいな形で、1500円っていうお金を払っている」と発言したことに対して発言趣旨として「そう思ってますよ。もっと安いとこ行ったらいいじゃないですか」と改めて発言したからだ。

 特定非営利法人もやいが公開質問状まで出して石原慎太郎東京都知事に対して認識を問いただしたのは、住居というのが人が人たるに値する生活をするためのもっとも重要な基盤であり、この基盤を失ってしまっ人が住居に住めるようにするための施策は憲法第25条に示されている生存権の保障に根本的にかかわるからである。ところが、石原慎太郎東京都知事は問題の本質をまるで理解しようとせず、「そう思ってますよ。もっと安いとこ行ったらいいじゃないですか」と居直る始末である。

 石原慎太郎東京都知事は歴代の都知事と比較しても、高齢者や心身に障害を持つ人、貧しい生活を余儀なくされている人、何らかの形で社会生活に重大な困難を抱えている人たちへの冷酷さということにかんして際立っている。このことが、このたびの石原慎太郎東京都知事の発言に如実に現れている。社会的弱者への冷酷さに関して言えば、他の道府県の知事と比べても際立っているといえる。

 貧困が社会に拡大している今日の日本において、貧困にどう向き合い、解決していくかということは国家はもとより地方自治体にも正面から問われている。貧困解決に向けて背を向けるような都知事は、東京都民にとって有害無益な存在である。日付は、断定できないが総選挙が迫っている。また、来年の夏には東京都議会選挙が控えている。総選挙において日本共産党の躍進で自公政権に国民の鉄槌をを下していこう。そして来年の東京都議会議員選挙において日本共産党の躍進で議会のオール与党化をただし、弱者切捨て、民主主義破壊の石原慎太郎によるファッショ的な都政に東京都民の鉄槌をくだそう。

 日本共産党を大きくして、国民本位の国政へ、住民本位の地方政治へ政治のあり方を切り替えていこう。
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