愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

東京都政に愛と情熱の革命を!

2009年07月07日 07時45分10秒 | 都民のための都政をつくろう


 今、東京都政をめぐって激しい政治戦が戦われています。まさに、日々是決戦という状況です。

 現在の東京都政に、すなわち石原都政に欠落しているのは、都民への愛とやさしさです。石原都政は、「贅沢なのはなんといってもまず福祉」と福祉、社会保障への敵視をむき出しにしました。その結果、美濃部革新都政が実現した65歳以上の高齢者への医療費無料化―通称「マル福」が破壊されました。子どもの教育問題では、他の都道府県が実施にふみだしている30人学級に石原都政は背をむけています。

 現在の不況、人民の間に貧困が拡大している今こそ、地方自治体は住民を貧困から守るために力を尽くすべきときです。しかし、石原都政は貧困から住民を守ることには、まるで関心を示さずに、オリンピック招致を口実にした大型開発にいそしんでいる始末です。大型開発の問題では東京外環地下道路建設に石原都政が夢中になっていることです。直径16メートルもの穴を掘り進み1メートル掘り進むのに実に1億円の都民の血税が投入されます。1センチ進むのに100万円、2センチ進むのに200万円かかります。200万円といえば派遣など非正規雇用労働者が心身ともに酷使させられながら1年間でやっと稼ぎ1年間何とか生きていくような金額です。わずか2センチ進むのに非正規雇用の労働者が1年間なんとか生きていくためのと同じような金額を浪費するのは現在の日本の状況からすれば税金の無駄遣いの現われです。

 さて、東京都政について考えるとき―国政についても言えることです―都民の生活を、とくに高齢者の医療問題、子どもの医療費、教育問題などをあれこれの勢力がどう考えているかということは、政党その他政治勢力の本質を見る際の第一級問題です。今、東京都政において高齢者の医療費と都立小児病院の存続、30人学級の実施は待ったなしです。後期高齢者医療制度による世界にも例のない差別医療制度の害悪から都内の高齢者を守ることは、地方自治体の責務の一つです。また、子どもが病気になったときの医療を保障することは、都政がもっとも力を入れるべきことです。しかし、残念ながら石原慎太郎氏は「贅沢なのはなんといってもまず福祉」と都民の生活を守るための福祉を容赦なく切り捨てていきました。。

 高齢者の医療、社会保障の問題は、人生を最期まで安心して過ごせるかどうかという問題であり、子どもをめぐる問題は未来への希望をいかにして紡いでいくかという問題です。現在の子どもたちはいつまでも子どもでいるのではなく成長して大人になって未来の社会を形成していきます。安心して子どもを産み、育てられるかどうかは、社会の存続基盤にかかわる問題です。形の現れ方は違えども、どんな若い人もいずれは年老いて生きます。ですから、高齢者は若い世代の人の未来の姿であるだけに高齢者が虐げられ、さらに子どもを安心して産んで育てられない社会というのは、未来に希望のない社会であります。福祉を容赦なく切り捨てる一方で大型開発型にいそしもうとしている石原都政に未来への希望を紡ぐことはできません。

 日本共産党は革命の党として未来への希望を紡ぐ党として政治・社会の問題に日々取り組んでいます。石原慎太郎賭痴事の暴政を日本共産党が放置しておくわけがありません。先日7月5日(日)、私の地元の日本共産党党員や後援会が革命的蜂起をしました(われながらオーバーな表現)。




 東京都政に愛と情熱の革命を起こすべく平井JCP(Japanese Communist Party)革命軍はJR平井駅南口にて蜂起を行いました。そう、かつてフィデル・カストロが貧困渦巻くキューバの現状を変革すべく立ち上がりモンカダ兵営を武装襲撃したときのごとくそういう気概で都政革命の決起を私たちはしたのです。そして、私や仲間達はJR平井駅南口から平井親和会商店街へむけて進軍していきました。



 私達平井JCP革命軍は、平井親和会商店街を占拠・解放しました。ここから革命を広げるのです!




 平井親和会商店街で買い物をしている人と対話しているのは瀬端勇(写真の真ん中へんに映っているワイシャツにネクタイ姿の男性)日本共産党江戸川区議会議員です。そう、まさに平井親和会商店街が解放区となったのです。



 平井JCP革命軍は解放区となった平井親和会商店街を凱旋しました。かつて、キューバ革命軍がサンタクララを解放したときのようかもしれません。石原慎太郎賭痴事の暴政から都民を解放するための戦いはまだまだ続きます。平井から東京都政の革命を広げるのです!


 う~ん、チェ・ゲバラの写真を記事の中に載せたこともあってこんな書き方になってしまいました(爆)。やったことなどいわゆる商店街のねり歩きです。でもねり歩きでは面白くないので、私の居住地の党員と後援会員との取り組みを革命軍に見立てて書いてみました。だから、ねり歩きは進軍とか凱旋という表現を使ってみました。メガホン片手の訴えは占拠という表現を使ってみました。読んだ人がドン引きだと……少々心配?


主な要求事項


一、75歳以上の医療費無料化と特養ホームの増設、65歳以上の人の医療費も大幅軽減

一、待機児解消へ、認可保育園増設

一、都立小児病院の存続、東京の医療充実へ

一、30人学級の実施

一、中学3年生までの医療費無料化

一、若者などへの家賃助成

一、都営住宅1千戸毎年新規建設

一、全ての業種に10年返済「3年すえおき超低金利」の中小企業支援



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