あの巨大なヒマラヤ杉を剪定せよ!
先日、剪定に行って、管理されていない9mほどのマテバシイ32本剪定してきたが、このヒマラヤ杉だけができなかった。
マテバシイも、下枝だけが切られていて、登るのも大変であった、高所作業車は入れない。恐怖感で神経がめちゃくちゃになった。
しかし、どうにか32本のマテバシイは強剪定を行うことができた。
残るはこのヒマラヤ杉、当日これを剪定することは、諦めた。てっぺんまで登ってみたものの、切り落とすことは、危険をともなうことが、明白になった。 真下ではないものの、道路がある。切り落とした枝が、した枝に当たりバウンドして、道路に落ちる危険性がある。 また建物の屋根が、塩ビの波板、さらにその上の建物の屋根はテントであった。ガッピョーン。ここに枝を落としたら、破損する。なにせ枝の太さは、つかめないくらいに太っている。枝一本だけで、100キロぐらいはある。
どうやるか!
第1の屋根(塩ビ波板)を第一ベースとして確保 合板を設置 ここはほぼ水平。
その上の屋根(テント)ここを第2のベースとして確保 傾斜5度程度 ここは合板を敷き動かないように固定する。ここは高さ約10メートル
ここから、はしご類をヒマラヤ杉に掛けることが出来るかもしれない。最高部は約12,3メートル
掛けられない場合は、垂木類を掛け、その場で、はしごを製作し、てっぺんまでまで行けるようにする計画。ロープをてっぺんにかけ、命綱と切り落とす枝を安全に降下させる手段を確保する。
これで、出来るかもしれない。
とにかく、高所作業車は使えない、特殊な場所なのであります。
やってみるか? 先日登って、下を見ただけで、とっても怖かった!まして、直径15cm以上もある枝を見栄え良い位置で切りおとさなくてはならない。
切れた瞬間の重力の作用と反作用が、怖い。 映画のようには行かない。
とにかく、高木は手入れを定期的にしておけば、なんていうこともなく手入れができるのであります。
むやみに下枝を切ってしまうと上に登れない。
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