25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

可哀そうだが

2024年01月15日 | 日記

雨が止んだので、散歩がてら山椒畑のチェックをして、西谷の梅園(大失敗だが)の山の側の農道を入っていったら、イノシシ避けの鉄柵に、小鹿が一頭右の後ろ脚をひっかけて、瀕死の状態。

私の顔をじっと見つめて、身動きしない。身動きできる状態ではなく、足は根元から血だらけで、大変なことになっている。相当暴れて、傷口を広げ、人間でいえば命に係わる重症で、最早動けない。

おとなしくしているので、小鹿だから可哀そうだが、獣医でも足を切断するしかない。

帰宅して市役所に連絡したら、20分もかからずに猟友会のメンバーが軽ワゴン2台で4人やってきた。家の窓から遠くの林越しに、彼らの動く姿は見えたが、とても現場を見るだけの勇気は無いから、想像だが、多分、殺処分して、ワゴン車に乗せて引き上げて行ったに違いない。あっという間に姿が見えなくなった。

小鹿の肉は美味しいのかもしれない。


恐怖の元旦!

2024年01月01日 | 日記

テレビが全ての放送を中止して、2時間以上も「逃げろ!」津波警報の大騒ぎ中、その間、緊急地震速報が12回も流れるのだ。10分おきに家が揺れる。最初の揺れ、そして数分後の強力で長い時間の「元旦の大地震」(マグニチュード7.6 午後4時11分)の揺れでは、思わず窓の木枠を握り締めるほど、古い我が家の二階の屋根裏部屋は、小舟のように揺れ、次第に揺れが大きくなった。「思わず、家が壊れる!」と思ったほどだ。棚からカメラが落ち、ピース缶が落ちたが、眺めているしかなかった。ただ、部屋の石油ストーブが消えなかったので、すぐに手で消し、1階の食堂にいる娘たちにも、「ストーブ消せよ!」と大声で怒鳴った。

10分おきの地震で、いつでも家が揺れているように感じるばかり。そのうち、能登で震度5強が5回ある。そのたびに、震度3程度の揺れが、我が家を襲う。スマホが緊急地震速報を伝えるのだ。時間が長いせいか、75年生きて、これほどの「恐怖」を味わったのは、初めてのこと。DNAが持っている本能的な恐怖感かもしれない。

何という元旦になったのだろう!輪島市内の火災の発生は、さらなる大災害を予見する。輪島は壊滅状態になるかもしれない。消火活動の水は出るだろうか? 消防が動けるだろうか?

2時間以上経っても、心が落ち着かない。怖い、怖いと炬燵に潜り込んでいた孫も、あれほどの元気と食欲を失って、夕食の箸が進まない。それも、恐怖の時間が長いからだろう。

午後7時30分ごろ妹から電話が入って、「どうした?」と聞くと、小松空港に閉じ込められているのだという。(オット、また家が揺れた。10分、20分おきに地震が来る!震源地は能登。)千葉に戻ろうとする甥っ子家族を午後5時の飛行機に乗せようと、送って行って、飛行機は飛ばず、津波警報で、3時間近く、飛行場から出られないとか。

電話中に、「あ、出られそうだ!」と電話を切ったが、全員を乗せて、また、福井に戻ってくるのも、大仕事になりそうだ。

一番被害の大きい輪島の映像は、明日にならないと報道されないだろう。津波の被害より、地震の被害が大きいはずだ。報道は、津波警戒9割だが。


限界?

2023年12月28日 | 日記

相当溶けたと思っていたのだが、朝一番に村の神社に出かけてみて、参道の雪害実態にガックリ!スコップ1丁で、小一時間で歩く道を作れるかも、などという淡い期待は大きく外れた。

石段の除雪と、妨害する竹の始末で、2時間あまり。今日というか、午前中の雪の上を歩けるほど凍みた時間帯の作業は、後期高齢者の限界。

剪定バサミと竹切りのこが大活躍する。

それにしても、獣(多分、鹿)の足跡とフンが半端じゃない!

 


厳しい!

2023年12月22日 | 日記

後期高齢者には、なかなか「厳しい」除雪作業! かなり積雪があった。雪はたっぷり水分を含んでずっしり重く、かつ、除雪車が除けて行った塊は、岩のように重くて硬い。その気になって、スコップに乗せて、一輪車に持ち上げようとして「よーく考えよう!」と天の声。

半分にして、慎重に作業をする。何せ、後期高齢者。2018年2月初めの大雪の時とは、別人なのだから。腰を痛めたら、後がない。あの時は、まだ、60歳代( 69歳と8ヶ月)だった。玄関先から大雪だったにも関わらず、「雪がひどいなあ」とも言わずに、共に99歳だった超高齢老人二人は、迎えにきたデーサービスの車に乗って行った。

二人を送り出すのに、必死で玄関先の除雪をしたものだ。それでも、屋根雪を降ろした大量の雪を路面まで除けるのに追いつかなかったので、路面よりかなり高くなった雪道を二人は歩いていたのだが、不思議と雪の感想を、二人とも言わなかったことを覚えている。今でも、そのことは不思議な気がする。

来週には溶けて水になりそうだが、とにかく、ある程度車の出し入れが出来るように、ワイフとともにガレージ前の除雪に励んだが、後期高齢者には、限界だ!死にそうなほどの重労働。3日分のエネルギーは使い果たした。敵は、まだ、余裕を見せていたが。


生成AI型

2023年12月04日 | 日記

写真は、「生成AI型のブロガー」、その名は「後期コーレイ者」だと、たまには、本当のことを、書かなきゃいけないと、思わないでもないのだが、先日、隣集落や、我が集落で、水道工事のちょっとしたミスで、水道水がかなり茶色く濁った。

工事中の土が混じったようだ。で、我が家の周りの小学校の子供たち3名をそれぞれ抱える、若い世帯の家族は、風呂に行ったり、ご飯を食べに行ったり、大変だったらしい。

一番新しい家は、エコ給湯で、給湯器が備えられている。若い奥さんが、その対処に「あったま、狂う(くる)!」と叫んでいて、どうしたらいいか、対処が分からない。スマホで、動画を見ながら、給湯器の裏蓋に書かれている絵文字を見ても、わかるようで、分からない。

「エコ給湯って、何?」と聞いたが、ほとんど理解していないようだ。「お湯を溜めるの?」YES!
「水を温める熱源は何? 電力? ガス?」ガスは使っていないから、電力だと思う。
「深夜電力?」うん、聞いたことがある。「深夜の安い時間帯の電力を利用してお湯を沸かしているから、エコ?」そうらしい。

もう、30年も、40年も前から、深夜電力利用の湯沸かし貯蔵タンクは、我が家にあった。廃棄処分して、普通のガス給湯器に変えたが、電力利用でお湯を沸かす場合の熱効率は、焚き火や石炭を燃やした場合に比べて、はるかに、悪い。めちゃくちゃ、「エコ」どころではないのだが、火力発電所以外に、電気を水力や原子力や太陽光などで作る場合は、炭酸ガスの排出量がゼロ近く、その意味では「エコ」である。

で、500リットル未満のタンクを備えて、沸かしたお湯を保存し、それをお風呂や流し、洗面に利用するのだが、水道水を取り込んで、湯をわかし、配管を通して、お湯を流す仕組みは、別に難しくないのだ。水道同様の給水管を二系統にして、「お湯」と「水」の蛇口を二つつけるだけ。

しかし、元々の水道水が汚染されたり、今回のように一時的に茶色に濁ると、給湯器に溜めてあるお湯は、全部、汚れている。それを完全に流し、捨て去って、また、新しい汚れていない水を入れるしかない。エア抜きの弁を開けて、給水弁を閉じて、排水弁を開いて、汚れたお湯を捨て去る。

全部空になったら、念のために、暫し、排水弁を開けたままにして、給水栓を開いて、給水し、内部を洗う。どの程度、内部が洗えるか、不明だが、5分ほどそのままにして、排水弁を閉じれば、タンクに水が溜まる。いっぱいになったら、エア抜きの弁を閉じて、完了。

すぐには、お湯は沸かないが、深夜が終わる明日の朝には、温かいお湯が出て、一件落着という次第だ。

非常時対応の暮らしは、単純な構造の方が、はるかに対処しやすい。複雑な新しい、便利な住まいの装置こそ、故障時の対応に困るし、非常時の対応に手も足も出なくなって、専門家と称する近代的な詐欺師グループのお世話になって、その費用を稼ぐために、目を三角にして、さらに忙しく働くしかないことになる。

真の「エコ住宅」とは、日頃費用のかからない断熱効率の高い素材をふんだんに利用した、丈夫な家のことだ。新素材は、怪しい。30年もすると、経年変化で、取り換える必要も出てくるし、処分は、それこそ大変な費用がかかって、かつ、地球環境保全どころか、汚染源になりうる。エコどころではないのが、この近代社会の、本質的な仕組みだが、理解するには、余程の知性と勉強が必要になるだろう。

まあ、そんな面倒臭い話は、生成AIの与太話と、さほど違いがないから、現代人は無視するのが、一番かもしれないけど、ね。


お電話番号

2023年11月28日 | 日記

サプリのテレビCMは大手企業名であっても、半分は「嘘ばかり」と思った方がいいのだが、CMの中で、申し込みの電話番号に「お」を付ける、アホCMがある。今までは「イミダペプチド」だけだと思っていたら、つい最近、女性の声で、「お電話番号は」と聞こえてきた。

まさに、「お客様、我が社への商品のお申し込みには、このお電話番号にお掛けください。」と言っているのだ。この文章が「おかしい」と気が付かないのなら、その知性はかなり怪しい。

CMは大金を払って、制作依頼するスポンサーがいる。スポンサーには、社長もいるし、部長もいるだろう。その上、制作会社にも担当者が、上役などもいる。誰も、何も言わないのだろうか? それが怖い!この世の怖さは、テレビ局が一番なのだ。

私の伝言を受けた母親が、自分の娘に「お伝えしておきます」と言ったので、そのカーチャンの知能指数を、私は一瞬にして理解した。高等教育を受けていないか、実業社会で鍛えられていない。その家庭で育つ子供の知能指数が丸見えになるのだから、恐ろしい。

女子ゴルフなどでも、最近、超一流のトップ選手でも、流行りのコメントは「次回、また優勝できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。」というものだが、私には、実に不可解なコメントに聞こえる。

「おう、(勝手に)頑張れや、頑張って目を見張るような活躍したら、応援しちゃる!応援してくれなんて、生意気な要求を、先にするんじゃない!」という気分にさせる。

ごく一部の関係者を除いて、優勝するような活躍や技量を視聴者やファンに見せるから、熱気し、応援することになるのだ。技術も磨かず、情けない性根で言い訳ばかり連ねているような選手に、見ず知らずのおっちゃんが応援するわけがない。

「お電話番号」と聞くたびに、私の脳血管が切そうになる。


ポンタの事故死

2023年11月24日 | 日記

朝一に、村一番の働き者の村人から電話があって、「猪が死んでいる」と。我が集落の、100mほどの県道は、我が地区を通過する10キロほどの区間の中で、一番狭く、道幅が6mもない。旧道がそのまま使われていて、大型車両が数えられないほど通行する昨今、道路の凹みや変形も激しい場所で、未だに県道整備の予定はあっても、道路位置が決定していない、問題の場所。

ましてや、朝の通勤ラッシュ時となると、道路を渡ることも容易ではない。村人は、今日も仕事で、家から車で出て、道路上に死んでいる獣を発見。会社に向かいながら、私に電話をくれたのだ。交通の障害になっている動物の死体は、小型の猪ではない。冬毛に覆われ、小顔のふっくらと太った「狸」のようだ。「浣熊」かもしれない。その小さな顔の顎が割れて、血が流れている。

明らかに、車にはねられた交通事故死。猫なども車にはねられると、同じような死に方をする。胴体には、まったく損傷がない。かわいそうだが、しっかりした足の裏を持っている短い足を引っ張って、車のタイヤが通らない、道路脇に置いておく。そうしないと、完全に交通の障害になっているし、大型車両など通過すると、踏み潰すことになりかねない。

こうしておいて、後で市役所に電話して、引き揚げて行ってもらおう。今朝は、村の畑をあちこち食べ歩いていたポンタの命日となったようだ。


K君の矛盾

2023年11月23日 | 日記

あれほど、世界中を回って、声を高らかにロシア熊のプー君を名指しで非難して「許すわけにはいきません」などと叫んできた日本のお人好しのK君だが、ガザ地区で何十万人と言う、パレスチナの老人や女、子供の弱者が、爆死の上に今また餓死寸前というイスラエル軍の強力な軍事行動を前に、ロシアや中国でさえ、人道的な「即時停戦」を叫んでいるのに、言葉が出てこないのは、「どうしたの、K君?」と言うしかない。

だから、何度も言ったでしょ? 綺麗事ばかり並べて、ロシアのウクライナへの領土の軍事侵攻を単純非難することはやめたほうがいいって。日本にとって、ヨーロッパの事情は他人事なのよ。歴史も違うし、民族も違う。地政学的な大きな違いが背景にある。NATOなどという軍事協定も日本には無関係。

ウクライナへの軍事援助の筆頭のアメリカで老人売電が、いくら必要性を叫んでも、今日現在、援助金が決まらない。自力でロシアと戦えない弱小国家がいくら相手の非道を叫んだところで、自国民の領土やインフラ、人的犠牲は天文学的な数字になるばかり。

ガザ地区だって、そもそも本来の土地の住人は、パレスチナの人々。それを、第二次世界大戦の英米が勝利国の権力で、聖地メッカを含む場所を、国を持たないユダヤ人のために区画割りして、人工的に作った。鳥獣のように、隅っこに追い払われ、フェンスで囲われたのが、パレスチナの人々。

そんなことは、もう80年近く前の話だから、K君だって、常識の世界史。軽薄に他国の批判をしていると、「仰向いて唾を吐く」ことになるのは、火を見るより明らかではないか?

中国の日本の海産物輸入禁止だって、科学的な根拠がないことなど、百も中国は知っている。年に1000億円にも満たない輸入金額。万一、多少日本政府が嘘ついていたとして、ホタテなどの海産物を喜んで食べる自国民に影響があったところで、12億も13億もいる人口が、ノミのクソほど健康寿命が縮んだところで、政権運営者が気にするわけがないではないか?そんな「たま」だと思う?

そんなニュースは、ジョークでしかない。中国にそんな態度を取らせるのは、まさにK君が軽薄行動を繰り返したからに他ならない。世界を相手に。利口にならなきゃ。


追記:10年前

2023年10月22日 | 日記

時間と共に、驚くほどいいお天気になってきた。昨日とは、大きな違いだ。この大きな落差で、解放感を味わえるから、北陸など北国に住む人間は生きていけるのだろう。心の栄養を味わえる。

明るくて、次第に暖かくなってきた。何をするにも最高の日和。少し、家の周りの冬支度をしなきゃ。ブロッコリーが大きく育ってきている。

窓の前のフェニックススタジアム近辺では、何か子供たちの大会が行われているようだし、隣のハンナちゃんや弟、妹の3人がお父さんと道路や農道で遊んでいる。

私の部屋では、日曜には珍しく、ステップアップツアーの決勝(サロンパスレディース)が行われているのを、スカイAテレビが、のんびりライブ放送している。普通、開催地のゴルフ場が「拒む」のだ。名門コースだと土日を避ける。下部組織の大会より、メンバーのプレイを優先するからだろう。少なくとも、決勝を日曜にさせることはない。珍しい。若木ゴルフ倶楽部という佐賀県のゴルフ場。現地も快晴だ。

昨日は私の注目の小林夢果が、信じがたいほどの「悪夢」を経験した。ロングホールで9を叩いたのだ。昔、福井カントリーで林に入ったボールを出そうと木に当てては、何度も「意地」になって打ちまくって、15を叩いたことを思い出した。まあ、それに近いことになったのだ。2位と大きな差を付けながら、絶壁の断崖から飛び降りたような結果になった。

まあ、人生は何が起きるか分からない。

ふっと思いついて、10年前の営業日誌を出してびっくり。IB事件が最高裁の棄却決定ですべて勝利で終了し、8月8日に金沢で、祝勝会を開いている。春先に、ワイフが済生会で胆石の手術をしている。東京に住む「オイラ君」が福井の産婦人科で生まれたのも、ちょうど10年前ではないか!

全く、忘れていた! この10年間、実にいろんなことがあったものだと、つくづく思うばかり。

そうか、10年前だったんだ。


コモンセンス

2023年10月13日 | 日記

13日の金曜日だから、念のために、小さく書くけど、「英米とイスラエル」の「常識」では、ガザ地区に住むパレスチナ人民200万人は女、子供、老若男女の一般人から、ハマス組織全員と共に、ほぼ「全てを抹殺」を考えて、軍事作戦を展開していると思う。

人道的な観点から見たら、大虐殺だが、テロ組織であり、テロ国家だと断定しているハマスが支配する地域というのは、ハマスを支えているとも言えるのだから、インフラを止め、食料を断ち、空爆を続けて、害虫駆除のように完全抹殺するつもりなのだ。

世界史を俯瞰するだけで、狩猟民族の欧米は、ナチスドイツのヒットラーを見るまでもなく、民族抹殺に、それほど心を痛めない、と考えた方がいい。近年のアメリカ軍の日本への空襲や、ベトナム戦争でのナパーム弾の絨毯爆撃など、見ただけでも、アホでも気がつくだろう。

ウクライナとロシアの戦争も、似たような思想が根底に流れている。人類は残酷なのだ。