のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

Before & After

2008-05-02 | KA
 ラスベガスの週刊誌の為の写真撮影がありました。キャラクターになる前の私服姿と、キャラクターになってからの、Before & After。
 私服での撮影は普通にまっすぐと立った姿を撮るのかと思っていたら、ポーズを付けて下さいました。言われた通りに身体の部位を動かすと自分の中では変な形。いくつかの関節が動くモデル人形を動かしているような感じ。モデルをすることに慣れている人ならば、例えば「手を腰に。」と言われればそれに伴って腰を曲げる、とかするのでしょうが、私の場合、言われたところだけを直すという癖がついているので、指摘されたところだけを動かしていくととても不自然な形になり、最終的に「こういう形にしたいのかな。」ということが分かってからもう一度全体を整える作業をしなければなりませんでした。面白かったです。2分弱で終了。
 それからお化粧に取り掛かりました。今回は自分でして良いようです。そして着替えようとすると、衣装が用意されていませんでした。通常、写真撮影がある時は新しい衣装を用意して下さるのですが、お化粧を自分でし、チェックをすることもないことからも分かるように、この写真撮影には全く力を入れていないようで、新しい衣装どころか普通の衣装も用意して下さっていませんでした。
 キャラクターになってからもまたポーズを付けて下さいました。今度は身体だけでなくフルートもあるのでさらに不自然に。腕を曲げてなるべく身体の近くにフルートがある状態で回して…と窮屈な感じ。撮影している方は「すごく良い。」などと言っていましたが、どうなっていることでしょう。私としては、彼女がポーズを付けて下さる前に、さりげなく立ったものが採用されるといいなと思っています。


 今日は、顔をクシャクシャにしながら一生懸命に手を振って下さっている方をお見掛けしました。胸一杯がいっぱいになって一日を終えられました。