のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

眠寝眠寝

2008-09-13 | 旅日記
 昨日は眠すぎて、帰国の支度を一つもできずに眠りに着きました。起きると荷物をスーツケースに詰め、近所の方に挨拶に行き、使った部屋を簡単に掃除しました。インターネットでチェックインをし、友人からのケーキを両親と頂くと支度は完了。4泊の日本帰国は本当に慌ただしく、忙しいものでしたが、予定していたことは全てできました。
 成田までは、いつものように父が車で送ってくれました。私はいつものように、車の中で終始寝ていました。酒々井のサービスエリアで昼食。冷やし中華を食べたのは何年ぶりのことでしょう。お腹はいっぱいになったのに、枇杷のソフトクリームを見付けるとどうしても食べたくなり、頂きました。
 買い物をする暇が全くなかったので、友達に頼まれたものは空港で購入。機内持ち込みが出来ない焼酎以外のものは見付けられました。
 もう何度も成田空港に見送りに来てくれている両親は、手荷物検査を入った後も私の行く道が分かっていて、ガラス越しに見える所々にやってきては、手を振ってくれます。短い滞在を有効に使えるように、さりげなく快く協力してくれた両親に感謝をしながら、また会える日を楽しみに私も手を振りました。

 機内はひたすらに寝ていました。機内食をどうにか逃さずに…。

 シアトルにつくと、次の乗継までに約6時間あったので、一度外へ出ました。薄手のジャケットがいるくらいの涼しいさわやかな気候でした。お目当てはパイク・プレイス・マーケット。ここは5月に通り掛かり、ゆっくりと見てみたいと思ったところでした。
 バスは15分も待つと来て、順調に市場へ着きました。人はたくさん出ていて、賑やかです。まず目にした魚屋では、買った魚が人の手から人の手へ、宙を飛び交っていました。他には八百屋、果物屋、お土産屋、食事処、パン屋、蜂蜜屋…。いろいろなお店が並びます。花屋さんは本当にきれいでした。5月はチューリップが並んでいましたが、今の季節は大きなダリアがたくさん並んでいました。
 いろいろなものを買って帰りたいところですが、まだ飛行機に乗ることを考えると、そうもいきません。友達にブルーベリーとラズベリーを、自分にブロッコリーを買って、あとは魚も花も我慢しました。
 とにかく日本での寝不足が尾を引き、市場を歩いていても眠りそうになってきました。バスに乗ると幸い席は空いていて、座るとすぐに寝ました。そして、パッと目覚めたところは運良く空港でした。
 シアトルからの飛行機も定刻で飛んでいたのだと思います。乗って座った途端に寝てしまったので、定かではありません。
 
 ラスベガスはまだ暑かったです。薄暗いうちにラスベガスへ着き、帰宅をすると真っ暗になっていました。両親に、無事帰宅の電話をし、お米を研ぎました。お米を浸す間だけ寝るつもりが、結局起きられず、空腹も負けて、朝まで寝てしまいました。