のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

フーバーダム

2009-09-20 | 日記
 今朝はゆっくりと寝て、食べないで出掛けようと言っていたのに、何となく起きてしまいました。もしかすると、昨晩食べ過ぎて、二人もお腹が空いていないかなと思いましたが、材料があったので、フレンチトーストの朝食を両親に作ってみました。今日は仕事がないので、のんびりとそんなことも出来ます。
 今日の行き先はフーバーダム。予定通り11時に出発をしました。私は頑張ってラスベガスのハイウエイを運転。フーバーダム近くまで順調に走りました。しかし、山道に入ると渋滞。検問所が近いのか、駐車場が混んでいるのかと思っていると、道路工事もしていました。しかし、12時15分には到着することが出来ました。
 初めはダムを外から見ていたのですが、やはり資料館に入ってみることにしました。ここでも手荷物検査がありました。そして、ダムが出来上がって行く様子の映画を見ると、エレベーターで発電施設へ行きました。ガイドの方が付いてグループごとに説明をして下さるのですが、私は父の説明の方を聞いて納得をしていました。
 それにしてもこの大規模なダム、1931年に造り始めて、1936年に完成をしたというから驚きです。1936年は昭和11年。日本ではどんな暮らしを人々がしていたのでしょうか。
 帰りがけ、フーバーダムによって造られたミード湖に寄り、その後チョコレート屋さんに向かいました。以前両親が訪れてくれた時、私は初めてレンタカーを借り、おぼつかない運転でここへ向かったことがあります。何度も迷ってようやく着いたチョコレート屋さんに、今日は一回で行けました。しかし、工場は日曜日のためか今日も休みでした。お土産を決めると、私達はアイスクリームを食べようとしましたが、こちらも日曜日で早く終わってしまいました。 
 それならと、タウンスクエアにある量り売りのフローズンヨーグルト屋さんに行き、少しのんびりとして帰りました。
 アイスクリーム好きの私達、どうも食べ過ぎてしまったようで、「夕飯は何にしようか。」という話になっても何も思い浮かびません。今晩が両親のこの滞在最後の夜となるので、どこかへ食べに行きたいのですが、「ざるそば。」でしたら家で食べた方が良さそうです。
 それからガイドブックなどでアイディアをもらいながら、ようやくお店を決めました。そこは時々行く鉄板焼きのお店なのですが、今日は初めてマスターではない方が担当でした。すると、マスターが次々に華麗に披露して下さっていた技の数々は、本当にすごいことだったのだと思い知らされました。私は両親にそれを見せたかったのですが、今日は何も芸がなく残念でした。まるで、シェリーとクレベーフの影絵を見られなかったようだ、と思いました。味は私好みの薄味の仕上がりで良かったです。今日もお腹がいっぱいになるまで頂きました。