のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

自転車とショーで事故

2009-09-30 | KA
 トントントンと音がしたので、玄関を開けると荷物が届きました。そして、外からは寒い風が入ってきました。先生方と共に、暑さとはしばらくお別れのようです。
 エイドリアンに会うと、足にギプスをしていました。強風の中、自転車をこいでいての事故で、骨折をしてしまったとのことです。私も気を付けなくてはいけません。
 一回目のショーで、シェリーがケガをしていました。二回目のショーには出られないほどのケガでしたが、エピローグで隣に居た私は気付きませんでした。一人のアーティストの不注意による接触事故だったようですが、彼女は最後までそのシーンであるバトルフィールドを続け、さらに最後までショーを続けました。彼女らしいと思いました。
 二回目のショーが始まる前にシェリーに会うと、眉間が大きく腫れていました。脛にもぶつかったようで、足を引きずっていました。そして、とても悔しそうでした。 
 このようなことがあると、緊張をします。自分がどんなに注意をしていても、相手の注意が欠ければ事故は起こります。それでも、自分が出来る限りの注意はしなくてはなりません。そんな中、森のシーンが終わってアリソンに会うと、「私、ここのシーンに出られることになって良かったと思うの。だって、いつもあなたのことを上から観られるから。毎日観ていても、飽きることはないわ。」と言ってくれました。今日という日に、ほっとさせてくれる嬉しい言葉でした。