のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

女優ではないけれど

2010-01-07 | KA
 パンがないので焼くことにしました。しかし、時間がないのでベーキングパウダーで作るパンにしたのですが、出来上がるとパンではなくスコーンのようでした。
 亜梨ちゃんのために、影絵の場面のステージングがありました。私はバトントワラーなので、フルートを回すところは責任を持って教えることが出来ますが、その他の場面はそうはいきません。今までのステージングでは、私はその場に居ても何もすることがなく、ただ見ているだけでしたが、今日は何度も「ノリコ、ここはどうするんだっけ。」と尋ねられました。今日は私もそこに居た意味があり良かったのですが、尋ねられた事に私が答えると、それを尋ねた人が亜梨ちゃんに伝えるという何とも遠回しなやり方。彼女に日本語で直接伝えられたらもっと簡単でしたでしょうに、どうしてそうしているのかよく分かりません。
 ステージングに居たアーティスティックディレクターに、「所々の場面にしか出ないのはどう?」と訊かれました。私は、「女優ではないので、流れなく一場面だけ“演技”をするのは大変です。」と答えました。すると彼女は「あなたは良くやっている。」とおっしゃって下さり、また、その時にステージングをしていた場面の最後で、もう少し長く舞台に留まるように言われました。その数秒は、その場面の雰囲気を変えるためのようです。その役目がしっかり果たせますように。