のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ローラ最後の日

2010-06-18 | KA
 今日も、隆々たる筋肉をお持ちの男性の後ろでバーレッスンをしていました。腓腹筋が余りにもくっきりと浮かび上がっているのがみられ、びっくりしました。いつもより人数は少なく、“プロバレエ”というクラスを受けていることを見て感じるようなダンサーは、そこには珍しく居らず、三名は初めてお目に掛かる方。私が見慣れない顔の男性一人は、バレエの人ではなく、カポエイラのようなダンスをする方のようです。でも、なんとなく華があるのです。もう一人、動きに見惚れるより、なんとなくその人に見惚れてしまういうバレリーナがいらっしゃいました。華とは何なのか、考えさせられました。その他に、身体が思うように動かないのは歳の所為にしたくないけれど、覚えられないのは簡単に歳の所為にしている自分に気付いた、バレエのクラスでした。
 建設中の教会、今日は作業をしているのが見られました。
 帰国の日まで約一ヶ月となった友人、出掛ける時間が同じ頃だったので、お誘いして車で出勤しました。「それで、あなたの奥さんはどうするの。」と訊かれたという彼。一緒に帰ることを伝えると、不思議に思った質問者。どこでどう間違ったのか、私は彼の奥さんと思われていたそうです。 
 今日はローラが最後の日でした。私は、最後のショーを一緒に行うことが出来なかったので、客席に行き、彼女の姿を見ることにしました。お客様の所まで出ていく前、タタミと呼ばれる舞台に一列に並んだ森の人達の中央に居た彼女は、満面の笑みを浮かべていました。そして、手と手を胸の前で握ると、肩を上げて大きく深呼吸をしました。それからお客様の所まで出て行き、舞台前のパスレイルにのった彼女は、そこからの景色をしっかりと目に焼き付けるように劇場中を見回し、お辞儀をしました。そして、みなが舞台最前に出揃いお辞儀をすると、彼女はいつの間にか衣装を脱いでいて、リフト5が下がる前にパスレイルに飛び乗ると、客席に下り、舞台に向かって森のシーンで使われる紙ふぶきを撒きました。そして客席を走り抜けました。私は丁度彼女の通り道に居たので、待ち受けて固くハグをしました。
 彼女とは、同じシーンに出るところはないので、トレーニングなどで一緒になることもなく、ピラーズがなくなってからは、ショーの最中に会うこともなく、そういう意味では、触れ合う機会が少なかったのですが、振付をする彼女は、ダンスのレッスンをしてくれたり、ショーに使ってくれたり、KAとは離れたところでお世話になりました。今度彼女は、シルクデュソレイユの社会貢献の部分で働くようです。子供達と触れ合う機会が多くなるようで、喜んでいました。
コメント
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