のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

急いで急いで

2010-01-11 | 日記
 家に居られたのは約2時間。部屋の中を走り回り、支度をしました。出発予定を15分遅らされても、5分遅刻してしまいました。さて、日本に向けて出発です。

状態を変えないようにしても

2010-01-10 | KA
 休暇中にカーペットのクリーニングを頼んでいるので、カーペット上にあるものをなるべく片付けるようにしました。残る旅支度は、帰宅してからです。
 長期休暇前には、誰もが更衣室をきれいにして帰らなければなりません。だいたいの人は、その作業を出来る限りショーの前にして、ショーが終わると一瞬の間に帰ります。しかし、私は気が小さいので、なるべく状態を変えずいつものままにして、いつもと同じ気持ちでショーに臨めるようにします。それでも、長期休暇前の最後のショーを気持ち良く終えたいと思うので、緊張をしてしまいます。
 無事にショーを終えると、ほっとして、急いで片付けられず、いつまでもいつまでも一人残って作業をするのが普通ですが、今日は少し頑張って急ぎました。

それで呼び出し!?

2010-01-09 | KA
 出発ギリギリではなく、旅の荷物を一つ作ることが出来ました。とても珍しいことです。
 ラスベガスで今まで私が使用したことのあるATMは、現金や小切手を封筒に入れて預金するものでした。しかし、今日使用したものは、現金がそのまま入れられるようになっていて、思わず「進化している。」とつぶやいたのですが、日本では普通のことでした。
 今日は、緊張をあまりしない少し変な感じでした。自分であまりコントロールが出来ないので、みなさんが見守ってくれていると信じて舞台に出ていきました。
 ステージマネージメントに呼び出されました。心配して下さっていることがあることが分かっていたので、そのことかと思って急いで行くと、「あのね、今日は6人ぐらいしか集まらないみたいなのよ。」と。居酒屋に行こうと誘われていて、私が予約をしたのですが、その人数が思ったよりも少ないことの報告でした。
 少ない人数での居酒屋は、私は好きです。落ち着いてその時間を楽しみました。

箱4つ

2010-01-08 | 日記
 お土産にチョコレートを買い、小袋を頼むといつもと違うもの。良く見ると小さな箱が4つ。“4bags”が“4boxes”に聞こえてしまったようです。しかし、箱を欲しいと言う人も普通いないと思いますが…。
 亜梨ちゃんが全シーンにデビューの日。アーチャーズデンに出ていく彼女を見届けると、私の役目は終わりました。完全デビューもしましたし、アパートに引っ越しも済みましたし、私は自分のペースを取り戻していこうと思います。

女優ではないけれど

2010-01-07 | KA
 パンがないので焼くことにしました。しかし、時間がないのでベーキングパウダーで作るパンにしたのですが、出来上がるとパンではなくスコーンのようでした。
 亜梨ちゃんのために、影絵の場面のステージングがありました。私はバトントワラーなので、フルートを回すところは責任を持って教えることが出来ますが、その他の場面はそうはいきません。今までのステージングでは、私はその場に居ても何もすることがなく、ただ見ているだけでしたが、今日は何度も「ノリコ、ここはどうするんだっけ。」と尋ねられました。今日は私もそこに居た意味があり良かったのですが、尋ねられた事に私が答えると、それを尋ねた人が亜梨ちゃんに伝えるという何とも遠回しなやり方。彼女に日本語で直接伝えられたらもっと簡単でしたでしょうに、どうしてそうしているのかよく分かりません。
 ステージングに居たアーティスティックディレクターに、「所々の場面にしか出ないのはどう?」と訊かれました。私は、「女優ではないので、流れなく一場面だけ“演技”をするのは大変です。」と答えました。すると彼女は「あなたは良くやっている。」とおっしゃって下さり、また、その時にステージングをしていた場面の最後で、もう少し長く舞台に留まるように言われました。その数秒は、その場面の雰囲気を変えるためのようです。その役目がしっかり果たせますように。

KAをイメージした出演

2010-01-06 | イベント
 午前8時からの出演には、午前5時半に起きなくてはなりませんでした。自分で衣装や化粧道具を持っていく出演は久しぶりです。
 お化粧をしていると、会場を見られることが分かったので行ってみました。すると舞台はとても狭く、私は1人で踊るのでどうにでもなりますが、長い棒を扱う2人組は練習しないでいいのか気になりました。リハーサルができる時間はあったのですが、みなですることもなく、まあ、事前に集まった時にもあの練習ですから、分からないことはありません。私は勝手に練習をさせて頂きました。
 8時からはアニメーション。KAのショーの前にもあるような、お客様のところへキャラクターになっていき、楽しませるものです。それを20分ぐらいすると10分間のショーをしました。私は布を持って舞い、バトンをし、新体操のリボンをしました。バトンは乾燥したカサカサの手で少し滑り気味でした。
 私自身は、自分の部分を個人的に練習をしましたが、全員で最後に演技をするところはほとんど練習をしていないようなもので、みなで即興状態。全体としては、終わってほっとしたぐらいの満足感でした。
 それでも身体は興奮状態。アパートに戻ってから寝ようとしたのですがなかなか寝られず、結局30分ぐらいの睡眠しかとれませんでした。でも今日は、KAのショーではキューを2つするだけでした。ショーの最中も眠くならずに、大切な2つの出番を元気にこなせてほっとしました。

乳母達に見守られ

2010-01-05 | KA
 卒業研究の一部に私のことを取り上げてくれた小学生から、手紙が届きました。そこには、私から運をもらったと書いてありましたが、私には、彼女自身の物事に対する考え方が運を呼び寄せているように思えました。しっかりと書かれた手紙に、思わず我が身を振り返りました。
 トレーニングルームで身体を動かしていると、そこにいた一人がフルートを持って回し始めました。するとまた一人、また一人と集まって、みんなが遊び始めました。みなさんいつもよく観ているようで、振付を真似していました。そんな楽しいことがあったからでしょうか、久しぶりに良い状態で舞台に臨めました。
 二回目のショーは、ちょっと注意をしたほうがいいと思っていると、テントがのっているプラットフォームに不都合があり、ショーがその場面で止まってしまいました。ショーが止まる時は、このあたりのことが多いのです。そして、それは私が踊る前の場面。緊張をしました。
 舞台に立つと、お客様が待っていて下さったことに感謝し、また、みんなが見守ってくれていると思いながら踊ることになりました。
 終わると、乳母役のジーナに「良くやったわね。」と声を掛けてもらいました。同じく乳母役のゲイルが、不都合のあった舞台にのっていたのを見ていた彼女は、「私だったらゲイルの役をやりたい。」と言っていました。とても緊張をしたことを伝えると「そう思ってエネルギーを送っていたのよ。」と。
 その後ゲイルに会いました。すると同じように声を掛けてくれました。そして「大変だったでしょう。」と。お礼を言うと、バイグーも一緒に見守ってくれていたことを教えてくれました。
 明日が早いので、ショーの後は確認するほどに練習をして、帰ることにしました。

こんな練習でいいの

2010-01-04 | 日記
 お世話になっている方へ年始の挨拶に回ると、長期休暇前にしなければならない事をいろいろと済ませました。お腹が空いたので一度家に戻り、水曜日の出演の練習に出掛け直しました。すぐに終わるだろうと思っていたらとんでもなく、3時間半も掛かりました。しかし、主に時間を費やしたのは衣装合わせ。こんな練習で本番を迎えていいのかしらという感じです。
 衣装直しは、やってくれるということでしたが、最終的には衣装を持ち帰るように手渡されました。ということは、自分で直すということです。久しぶりに、衣装を着たり脱いだりしながら手直しをしました。昨日の朝が早かったところから少しリズムが崩れているようで、衣装の手直しをようやくすると、あとは何もできませんでした。

新年会の鍋パーティ

2010-01-03 | 日記
 朝早くの亜梨ちゃんの引越しには、友人が手伝いに来てくれました。とても助かりました。
 夜は友達夫婦に新年会の鍋パーティに招待を頂いていました。しかし、亜梨ちゃんのベッドが配達指定時間に届かず、友達に遅刻の連絡をすると、彼の語り口と応対が本当に穏やかで、感心してしまいました。
 鍋パーティはとても楽しかったです。のんびりとくつろぎながら過ごさせて頂き、おいしいお鍋をお腹いっぱい頂きました。

日本人のお二人とヨーグとお正月

2010-01-02 | 日記
 一回目のショーは、気持ち良く舞えましたが、二回目のショーは、エネルギーをあまり放てなかった気がします。身体の状態がおかしいのかと少し不安になりました。
 ショーが終わると、お誘い頂いて食事に行きました。そこにはカウンセラー役のヨーグがいました。彼に偶然遇って、お誘いして下さったそうです。彼は、いつものように熱く語り始めました。日本人の繊細さが好きなのが良く分かります。そして、いつもお世話になっているレストランの方は、注文したお刺身を何倍にも豪華に盛り付けて下り、お正月らしい華やかな食事となりました。お誘い頂き、日本の良さを改めて感じながら素敵な夜を過ごさせて頂いたお蔭で、心身共に元気が回復したように思います。