陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

図書館で借りた認知症の本3冊

2006-08-10 05:56:31 | 
親子じゃないけど家族です―私が始めたデイケアハウス

雲母書房

このアイテムの詳細を見る


大逆転の痴呆ケア

中央法規出版

このアイテムの詳細を見る


認知症の介護のために知っておきたい大切なこと―パーソンセンタードケア入門

筒井書房

このアイテムの詳細を見る


はじめて担当利用者さんから、
グループホーム入所者が出て、もう私の担当から外れた。
ご家族からの電話で、
体験入所がうまくいってとても落ち着かれていると聞いて安堵。
愛すべきお人柄で、
そうかぁ~もうお顔がみれないと思うとさびしい気もする。

グループホームを奨めたのは私。
本当に入所を決めるのはご本人と家族だけれども、
先鞭を付けたのは私。

認知症ケアからはほど遠い、周りの心ない刺激に
だんだん興奮や暴言、問題行動の悪循環連鎖が起こり
ご本人のしあわせを思っても環境を変えるしかないように思った。
ホントは本当は
今居るこの場所で、最後までが誰でもの望みだろう。

今もまだ認知症の方を何人も担当している。

あの当人の混乱、不安を見るにつけ
息子のアスペルガー同様
世の中の人が少し分かってあげたら、理解してあげたら
楽に過ごされるのにと
ついつい思う。

帯状疱疹の顔で、図書館うろついて目に止まったのが
仕事離れよと命じながら、認知症関連の本ばかり。

↑の3冊を借りてきたけど、
わっ
パーソンセンタードケア入門は一度借りて読んだことが…

私自身が長谷川式認知症テスト受けたら、
若干の認知度が出てしまいそう

まだ、ご飯を食べた事までは忘れていない。
昨日の夕食は覚えているような?その前の日は?
今日は木曜であっているよね?

認知症は他人事ではない。
私がまもなく到着するところ。

本当に冗談でなく半分本気で、

 もうすぐ私も追いつきますからね。

と、軽口の言えそうな当事者にはよく言う。

 まだ、まだ、ゆっくりおいでよ
 まぁ~私のボケぶりには勝てないよ

ボケ自慢する人もあったり。
認知症の分かり難さは完全に記憶落ちしないそんな所にもある。

知的障害がなく、認知の度合いが個々に違ったところに障害を持つ
分かりにくいアスペルガーに

周りの『負刺激』が実によく似ている。

こんな本を手に取る家族ばかりなら、
ケアマネが頭を抱える事はないわなぁ~