陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

子供の意地張り小泉靖国参拝

2006-08-15 10:19:00 | Weblog

やっぱりね。止めるわけないと思っていた。
反抗期の子供と変らない。

戦争を過ちを二度とくりかえさないための参拝なら、
近郊の戦争中差別にあって、
散々いたぶられた経験を持つ国の不快感も察してもいいんじゃない?
子供じゃないんだから。

私費で献花料を包んでおいて

 内閣総理大臣 小泉純一郎 

と、記帳するのはヘンでしょう?
SP従えた公用車で、
帰って来る場所が総理官邸で
しっかり税金使った行動だと
国家元首の行動だと全世界にアピールしている。

『来月には辞めるんだも~ん♪』
が、なんだかミエミエで
アメリカに行ってプレスリーで浮かれて
『卒業旅行』と書かれた反省はどこにもない。

原爆の日に参列挨拶の小泉さんの声はどうして憂い型なんだろう?

あやまちを二度とくりかえさない決意があるのなら
広島市長、長崎市長のように

いつものようにライオンヘアーのたてがみをおったてて
胸張って、強い断定口調で言いなさいよ。

肝心な時に、声のトーンを落として、
死んだ人への哀悼の誠って言うの
まるで、演出効果を気にしていたヒットラー手法のようで、
苦々しい嫌悪感ばかりつのる。

安部氏がこっそり参拝ってのも
なんだか国を任せる器ではないような?
だいたい国会議員ジュニアに庶民生活感覚がある訳もない。

小泉の後も、なんだかんだと政治離れが続きそうな気配。

中国、韓国も
小泉だけ見て、日本代表と思わないで欲しい。

国民の総意とカン違いされるから、
小泉個人の意地で参拝しちゃいけなかったのよ。
ジュンちゃん~

北からほんじゃまぼちぼち行こうかって
テポドンちゃんが飛んできたらどうしましょ?


 


眉間の縦シワ

2006-08-15 06:19:30 | Weblog
娘が帰省すると眉を整えてくれる。
母はヘタクソなので、見るに見かねてと言うところらしい。
整えながら、うっすら眉間の縦ジワを発見したと言う。
 
 ちゃんと伸ばして。今なら消える。

と言うから、
どうして伸ばせば良いのか?
おでこ筋はどうやって動かすのかな?
考えていたら思わず噴いて
娘に唾が飛んでしまった。

しっかりティッシュケースを手探りで探し、
この辺までは
娘に渡そうと思っていたのに、
ティッシュを抜きとったとたんに、
自分の額の汗に気が付いて、
思わず汗を拭ってしまった。

2連発目の抗議の

 お母さん

私は2連発目の噴出しで、
思わず今度は唾が娘の顔を直撃しないように
横を向いた。

娘と居るとゲラゲラ笑う事が多い。

いつの間に縦ジワが刻まれたかな
言われるまで気が付かなかった。

昨夜も
息子は夕食を食べるまでは良かったが、
友だちに送られて帰って来て、
楽しそうな余韻の中に居る妹を見ているうちに
不機嫌モードに入って行った。
目が据わってしまった。

こうなったら、いつもの息子ではない。
目の前に居ながら余所の世界の住人になった様だ。
何を言っても無駄。
聞く耳を持たない。

すべて周りは自分に『悪』であると思い込んで
その呪縛でがんじがらめ。

 世の中のみんながオレをバカにしている。
 なぜか?

職場で何があったか?
人が楽しそうだと自分に比較して不機嫌さが増す。
不機嫌がイヤなシーンを思い出させる作用を持つ。

誰でもは多かれ少なかれ人にバカにされる事は日常茶飯事。
まして職場でバカにされているなど、
いちいち傷付いていては仕事にならない。

欠点のない人間などいない。
自分が自分で気がつかない欠点を指摘されたら、

 あら?知らなかったわ
 教えてくれてありがとう

そう思えばバカにされたと言う発想にはならない。
バカにされまいと常に完璧な自分であり続けようと思うと
相当、シンドイ。

抜けているワタシ表明をしておけば
自分も楽なのに。

息子は知っている。
自分がアスペルガーである事を。
人とどこかズレている事を。

そしてそれを認めようとしない自分を飼っている。

欠点は表裏一体、長所でもある。
欠点があるから人らしい。

アスペルガーであること、
人と違う自分を
認めて、

 それを負い目と感じなくなる日まで
 それを良い特徴だと思う日まで

苦しいだろう。

息子はしばしば自分がロボットなら良いのにと言う。

理論に合わない事、理屈に合わない事は
理解できないアスペルガー。

自分ではなくて
周りがすべて
感情のないロボットなら
不条理な事をしないロボットなら
混乱しないで生きられるのかもしれない。

バカにされている
エアーポケットに
落っこちて
息子がもがき苦しむ姿が

母の眉間に縦ジワを刻む。

しあわせって思い様だと母は思うんだけど
息子が幸せでないと母の心は快晴にはなれない。