ノラや 中央公論社 このアイテムの詳細を見る |
昨日出会った友がラジオで朗読を聞いたと言う。
日記風で毎日、毎日出て行った猫を案じている姿に傾倒してしまって
自分ちの元野良が出て行ってしまう夢まで見たと言う。
なんだっけ?作家は?本の題名は?うぅ~ん記憶にない…
友にない記憶が微かに私にはあるような?
月刊猫雑誌に紹介してあって本屋に走った記憶がある。
確かウチにあった。
たぶん読んでいるはずのあれに似ている。
なんたら百聞のノラやのような気がするけど?
そうそう!そんな感じだった。
ノラは帰ってきたの?
確か娼家の女が盗んだんじゃなかったかな?
話が違うみたい???
読んだはずなんだけど…内容の記憶がないよう…
まだら記憶年齢の同級生の会話はどうも閉まらない。
オシム氏が監督になって
急にサッカーファンになったらしい息子が
アジアカップ戦を観ている横で、
気になる『ノラや』の本をめくってみた。
百聞さん、おそるべし猫バカ。
飼わないつもりのノラにすっかり心を奪われるまでの
心理状態が克明に描かれて、
居なくなってからの、あの心配も手にとるように判る。
淡々と綴られた筆致がたまらない。
もぅ~猫好きには判り過ぎてしまう。
友が朗読を聞いて、
わが猫の家出の夢をみた気持が
なるほどと納得。
彼女は相当な猫バカだもんね。
『ノラや』結末を気にしていた友に、
結末だけメールしても、
推理小説の犯人を教えるようなものだから
次に会う時
お返し候
と、本を郵送しよう。
しかし、
明日は仕事だから、早く寝たのに…
枕元に暑苦しい猫が二匹熟睡しおって…
寝汗をぴっしょり、おでこにアセモがカイカイ。
やっと顔面帯状疱疹が消えかかっているのに、
また、顔に難
明日は、いや、もう今日は
台風が接近しているらしい。
出勤したら夕方まで家に居ない。
いつもは猫のために窓を開けて出勤するんだけど、
これから強まるに違いない風が心配。
閉めると猫が茹だる
猫はクーラー嫌いでクーラーを付けて出てもその部屋には入らない。
さぁ~どうしよう?
充分、私も猫バカ