イエスマンは苦手

引き継ぎが始まった。
ほぼ新人に引き継ぐが、ひとりひとりと利用者さん宅へ同行する。
他の人の対応の仕方を観察するのも妙味。

行く道中でザッと支援概要を説明する。
返事がただ『ハイ』『ハイ』『ハイ』だけの人は、どこまでハイなのか不安になる。
とにかく逆らわずに
『分かりました』
と言っておけば『問題なし』と思っているかのよう。
私の知っている事をもっと聞き出そうとする逆質問の気配など微塵もない。
本当に大丈夫？

良い人だと思われたい。
とにかく敵は作りたくない。
そういう態度がみえみえ。
本心はどこにあるのやら？

こういう手合いが一番苦手だ。
向こうも私が苦手だろうな？お互い様か。
あえて話したくない、できたら避けたい相手とマンツーマン。

初日にして相当疲れた。

　

帰って来た車の音を聞きつけて玄関で待っている
態度に嘘のないモコが一番いい。








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ランナーからウォーカーへの転身理由

どこから見ても筋肉質のスポーツマン系のシニア中では
お兄さんに見える人が今回ウォーキングの先頭だった。

ものすごいスピードで歩くウォーカーに置いていかれてはいけないので、
今回はなるべく先頭にくっついてあるいた。
ついつい、おばさんは並んだついでに質問魔になる。

職業から家族構成まで聞き出した。
ムッとして話さない人かと思ったら実によくしゃべる。
絶対に、何かスポーツに親しんできた体つきだとみて、
その辺りも聞いてみた。

ずっと野球をやっており、社会人になってからはランニングをしていたそうな。
ウォーカーからランニングへの転向組の話はよく聞くが逆は珍しい。
理由も聞いてみた。

　　歩く方が周りの物がよく見える

なるほど。
しかしウォーキング協会は全速力で歩いている。
ウォーキングはスポーツであるという考え。

なんとフルマラソン経験者。
どうりで長歩きも平気なのかと思いきや

　　４０キロになると走った方が楽です

へぇ～
私ではどちらも体験できない未知に体験ゾーン。


思えば、ランニングにはタイムや順位があるが、
ウォーキングにはただ完歩があるのみ。
競争なく、人と比べない自己満足の世界か？

だんだんウォーキングにハマってゆく。
ある友から憑かれていると言われた。

転勤が決まって、一度は止めようかと思ったが、
思い返して今週末４月８日には
維新・海峡ウォーク２８キロを目指す。
高杉晋作の東行庵をスタート、関門海峡の海底人道を歩いて門司レトロがゴール。

本日、筋肉痛なし。
明日かな？？？

着替えて、ちょっとまともなメイクをして、辞令交付を受ける。
それから転任先挨拶だそうな。

ランナーからウォーカーへの転身の彼も転勤と言っていた。
小学校の先生。

　　　月曜日からは悩殺されます。
　　　昨日は送別会の酒を抜いて今日に備えました。

との事だった。
彼に担当される子はしあわせな感じ。

いずこも生活にメリハリの一助にウォーキング。
さて～行ってきます


　　　

　　　　　３/１８　雨の中２３キロ歩いている途中。
　　　　　車道では実業団女子ハーフマラソンでした。







ぽちぽちありがとうございます。
おかげさまで女性シニア４位から２位に戻りました

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