陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

萩往還 語り部ガイドウィーク・ツアー 完歩

2012-04-30 21:31:56 | ウォーキング
萩往還ワンデーマーチに参加したら、ミニ木札を貰った。

   
リュックに付けていたらウォーキング仲間が裏を見て
参加1回で印鑑が2つ押してあるのは変だと言った。
言われるまで印鑑の存在にも気が付いていなかった。

仲間には萩往還の語り部をやっている人が居て、詳しく説明してくれた。

語り部ガイドウォーク・ツアーというイベントで
吉田松陰が旅をし情報収集に努め、物事を鋭敏に観察するという意味で使った
『飛耳長目』の言葉を取って4コースの命名がされていて
ワンデーマーチには
ところどころに語り部さんが居て、説明を受けているから
二つ参加した事になって印が二つ押されているんだと言うことらしかった。
そして残り2つ参加すれば完歩になるとのこと。

萩往還53キロの内、山口~佐々並の約10キロはまだ未知。
歩いていない。
最後の三田尻も最終の御舟倉跡まで行っていない。
豪華な大名が休んだお茶屋の英雲荘復元も見ていない。
そこまでで、時間切れ。入口だけ中の見学がないのが実に心残りだった。

ないないないが気になったんで、
ないを補う語り部ツアーに昨日、今日で参加した。

  『目』の防府天満宮~三田尻お茶屋
  『長』の天花坂口~国境の碑。

昨日は曇り、今日は雨(;_;)

      

じゃっじゃっじゃ~ん♪全部歩いたことになった\(^o^)/

  

全部印鑑を押してもらったら、記念のフレーム切手が貰えると語り部さんから聞いた。
さっそく観光協会に帰りに寄って尋ねたら、ナンバー1完歩賞だと言われた。

 

切手800円分だそう。しかし、なんだかこれは使えない。
     
   

観光協会前の瑠璃光寺五重塔前には5月2日~4日のイベントマラニックの横断幕がかかっていた。

  

こちらはマラソンとウォーキングどちらもあるイベントでマラソンは100キロを越えるコースもある。
ウォーキングもほぼ山道の35キロ。

今日手にした完歩賞は思えばしょぼい。

  しっかり歩く人は語り部さんと歩くのはかったるい。
  まったく歩けない人には少々長歩きになって参加がむつかしい。

この中途半端加減が3月か始まっているにもかかわらず、
全部参加する物好きがワタシたちくらいなだけな理由かも^^;

とにかく運動、スポーツであるの観点からある程度のスピードを維持してのウォーキングもいいけれど、
ゆっくりのんびり説明を聞きながら歩くのも悪くはなかった。
写真もあわててシャッターを押すこともなかった。
気分がスカッとするのはスピード上げて汗かいて歩く方かな?

来年はこの山口の瑠璃光寺から萩まで35キロの萩往還に参加してみようか?
連れにそれを言ったらドン引きされてしまった。
確かに、本日の石畳みは雨で滑った。ほぼ山歩きと言って言い。
『四十二曲がり』
くねくねと登ってゆく萩往還一番の難所で、
実はお殿様も籠を降りて歩いたんじゃないかとの語り部さんの話だった。
単調な道のウォーキング35キロよりはうんと過酷だ。
でもね~ワタシは挑戦してみたい。
屋久島の縄文杉まで丸一日かけて歩いている。あれは去年だっけ???
来年なら
萩往還35キロ、いけるんじゃないかな?まだ。

   おもしろきこともなき世をおもしろく

高杉晋作の言葉どうりに生きますか?

     

今日の小雨の往還は晴れよりしっとり良かった気がする。
あら?やや晴れの三田尻は今や舗装道路だったし、
往還らしい山道は全部合羽を着て歩いているわ^^;
思えば20キロの佐々並~萩も、23キロの山口~三田尻も雨だった…

う~~~ぅ…
 語り部さんが今日は取り止めが多かったと最初に言われた。
 常識的というか一般的には雨にあんまり歩かないわね…

最近、ドン晴れより小雨の方がおひさまが暑くなくて歩きやすいなどと思う…
少々、歩き狂の境地^^;







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白蛇島       三浦しをん著

2012-04-30 19:44:47 | 
白蛇島
クリエーター情報なし
角川書店



以前に読んだ↓

神去なあなあ日常
クリエーター情報なし
徳間書店


都会育ちの少年が山深い村里に住み込み林業に従事する話だった。
これは漁業で生計を立てている島が舞台。
共通項もありそうな気がして借りた。

最初から意味深に化け物が出てきたり、夢と現をいったりきたり
ちょっと奇想天外な展開ではあるけれど、
島の因習と現代人の思いとのすり合わせがなんとなく納得させられる形で終わった。
地域の繋がりが希薄になっている密度の濃いこういう話にどことなし惹きこまれる。
ちょっとした話の端々に、ちょっとハッとする意味深な言葉がちりばめられていた。
最近は読んだ端からわすれる。
ちゃんと、そんな個所はメモっておけばよかったかな?
無念、今思い出さない…








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