進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

涙・涙の父・・・

2008-11-09 22:30:02 | Weblog
今日、昔の父の部下たちが、母を連れて、父のいる病院に行ってくださったそうです。

父はもう、涙・涙・・・だったとか。


言葉は喋れなくてもみんな分かってる。

聞いた時、胸が詰まりそうでした。


もしかしたら、昔のかくしゃくとした父の姿のままの印象でいてもらった方がよかったのでしょうか。
でも父のところにお見舞いに行きたいと思ってくださった。

きっと、その方たちもショックだったと思います。
昔の面影はない・・・父。


でも、きっと、世間から忘れられたような日々を送っている父には、うれしかったと思います。
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2 コメント

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よかったですね (ゆうまま)
2008-11-14 22:39:05
ちょっとつらいけど。
でも、私なら、昔の仲間に会いに来てほしいと思う。
元気なころの自分を忘れないでいてくれることは
自分自身が生きて歩いてきた、証しだから。
返信する
そうですね・・・ (bene)
2008-11-15 15:51:52
自分がずっと入院していたら…と思うと。
やはりみんなから忘れられてると思うとさみしい気持ちになるよね。

来てくれて、覚えてくれてたんど思うと元気が出る気がします。

だから、ベッドサイドに、手帳を置いています。
来てくださった方に一言メッセージを書いてもらっています。
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