進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

胃瘻

2007-08-22 18:04:10 | Weblog
今日、父の病状説明と今後の相談がありました。
またまた、昨夜注入中にチューブを抜いたそうです。
それによる誤嚥性肺炎の危険性と父のQOLを考え、bestとは言えるかどうかはわからないけど、今はその方がbetterということになりました。
今起こっている耳下腺炎が治まり、肺炎の状態がよくなったら、胃瘻造設をするということになりました。
一度胃瘻造設をしても状態が良くなれば、経口摂取も可能とのこと。
この一言で、母も納得しました。
やはり母は、父の口に何か入れてあげたい。
父も食べたいと思います。

救急病院は長くいることができない。
これはどうしようもないことです。
今後どこへ行くのか、どこがいいのか?
今の状態ではまだ結論は出ませんでした。
でも、どう考えても、介護の場より医療の場が必要だということ。
どうやら、先は長そうでした。
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身障者手帳 | トップ | 母の気持 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (くろっち)
2014-02-25 09:25:09
最初パーキンソン病の診断を受けてから12年ぐらいになりますが、その後進行性核上性麻痺では?といわれて、このブログに出合うことができました。このたびの診察で大脳皮質基底核変性症とみられるとのこと・・・
なんだか、よくわからないけど、今ここに生きてる義母「しいちゃん」をあるがままに受け止めていくしかないのかな?
91歳ー口からごはんがたべられ、支えてあげると立つことができる幼子のように素直なしいちゃんです。
返信する
くろっちさんへ (bene)
2014-02-26 09:27:50
91歳の義母さま
大脳皮質基底核変性症と診断されたんですね・・・
ここのブログ、しばらくぶりに自分であけました。
やはり口から食べたい!
これが人間として当然のことですよね。
でも栄養状態も維持しなければいけないし、肺炎予防もしないといけなし。
口にできるものだけでもなにか少し入れてあげれるといいですね!!
返信する
ありがとうございます。 (くろっち)
2014-02-26 10:05:54
お忙しいのにお返事ありがとうございます。
どうしたらいいのか?自分がよくわからなくなると、ここをのぞかせてもらって自分の気持ちを見つめることができる気がします。
義母は認知状態も進み、言葉も発せなくなっているし、自分では動くこともほぼできませんーでも、ご飯はどうにか自分でたべるんですよね~
今日もデイサービスに送り出し、こんなんでいいのかな~ってボーっとしていました。
今や進行性核上性麻痺ではないのに・・お返事もらえてうれしかったです。
返信する
誰も同じです (bene)
2014-02-26 11:56:43
PSPでなくても、気持ちは同じですよ!
自分では動けなくても、お食事は自分で食べれるんですね!!
是非そのお気持ち大事にしてあげてください。
食べることが生きること。
生きる意欲です。
なんかうれしい気持ちになりました。
返信する
父も (bene)
2014-02-26 12:01:07
父も食べたかっただろうなぁ~
母も父に食べさせたかっただろうなぁ~
誕生日とか父の日に、先生の許可をもらって舌圧子に浸した焼酎を含ませてあげたけど、それって、私の自己満足なんだろうかって、悩んだなぁ~

1050
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事