あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

あやとお日さま。

2010-04-18 10:51:00 | ペット

あやとお日さま。
ふだん《ウチの老猫》などと呼んでいますが、照れ屋の男の人が奥様を《ウチの愚妻》などというのと同じで、実のところ母と二人でお姫様のように甘やかしています。

そのウチの姫、昨日の雪から一転、久しぶりに晴れたので、少し機嫌を直しました。 このところ調子が良くないあやですが、今日から旅行の母が心配しているので、穏やかに過ごしてほしいです。

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漢字という、言霊の形代。

2010-04-18 00:08:15 | テレビ番組

白川静さんに学ぶ漢字は怖い 白川静さんに学ぶ漢字は怖い
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-12-27

『世界一受けたい授業』を観ていましたら、金八先生こと武田鉄矢氏が、漢字の成り立ちについて語っておられました。

少し怖い話が多かったので、母はちょっと不安そうに観ていました。

すると、ふだんはM気味の私の中の、わずかなSっ気が顔を出し、「私の名前に入っている漢字も、元々は死体の形をあらわしたものよ」と言ったら、母は「やだぁ!」と本当に嫌そうに小さく叫びました。

私も、漢字の成り立ちの本を読んで自分の字がそういう起源だと知った時は、ちょっとぎょっとしました。

けど、そう嫌ではなかったのです。たぶん、漢字のもつ神秘性や面白さの方に、惹かれてしまったせいかも。

漢字って、形も、響きも、そして意味も、すごく魅力的なんですよね。

そこに、言霊が宿っている気がする。シャーマンがつかう、祭祀の道具みたいに。

そういえばふと思い出したのですが、もう何年も前のことですが、『スマステ!!』で海外の方と日本の名所を訪ねる企画があって、そのとき香取慎吾君が外国の若い女性に、“あなたの名前はどういう意味?日本の漢字には、ひとつひとつに意味があるって聞いたわ”と訊かれていました。

香取君は、よく意味が分からなかったらしく答えていませんでしたが、武田氏の授業の中で、彼の名前の字、“慎”が出ていましたね。

死者の傍らで祈る形から、“慎む”という意味になったのだと。

もし訊かれたとき、香取君がその外国の女性にそれを説明したら、どうだったでしょう。

びっくりしたかしら。それとも、面白いと思ってくれたのかな。

ちょっと気になります。

コメント (5)
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