千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

愚問

2008-08-09 | Weblog
 柔道48Kg女子で、谷亮子こと柔ちゃんが銅メダルとなった.インタビューで、記者は「この借りはどうしますか」問うた.貧しい質問だ.谷は、この引っ掛けをかわした.谷は感謝の意を表明している流れの中で、なぜこの問いかけなのか.マスコミは、人の気持ちではなく、単なる不純な話題性が仕事だと勘違いしている.このインタビューは、永遠の残る.愚問として.スポーツ選手は勿論、極みを目指している.だがそれは、絶対的な強さだけではない.それは、たった一人しか到達できない.そうではない極みがあることをこの記者は知らない.大舞台では、瞬間的に神になる.まったく記憶がなくなるのだ.すべてが真っ白になる.きっとそうした経験がなかったのだろう.
 甲子園では木更津総合は「SOHGOH」となっている.綜合警備は、「SOHGO」である.どちらでも良いのだが、なんとなく腑に落ちないのである.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そば切り

2008-08-09 | Weblog
 久しぶりに、塩尻物流センターにお邪魔した.増床してから、品温管理は飛躍的に向上した.前川製作所の「エアーカーテン」も大活躍だ.かつてのエアーカーテンは上方から下方へ流れる方式だった.これが一般的だが、実はそれほどの効果は無い.前川のエアーカーテンは横からエアーが噴出する形式で、これが実に効果的なのだ.知恵が詰まっている.
 さて、お昼ご飯は、近くの主婦が運営している「本山のそばの里」に行った.てんぷら蕎麦をお願いした.1025円だった.大盛りは「重ねそば」と言うらしい.なぜ、そばの里なのか.実はこの地「本山」はそば切り発祥の地だ.詳しく調べると、書物に初めて登場するのは、木曽須原宿の定勝寺だ.本山も同じ中仙道の宿場町であり、木曽路への入り口と言ってよい.天候もこの本山を境に大きく変わる.いずれにしても信州のこの街道沿いでそば切りは生まれたのだろう.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする