千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

そば切り

2008-08-09 | Weblog
 久しぶりに、塩尻物流センターにお邪魔した.増床してから、品温管理は飛躍的に向上した.前川製作所の「エアーカーテン」も大活躍だ.かつてのエアーカーテンは上方から下方へ流れる方式だった.これが一般的だが、実はそれほどの効果は無い.前川のエアーカーテンは横からエアーが噴出する形式で、これが実に効果的なのだ.知恵が詰まっている.
 さて、お昼ご飯は、近くの主婦が運営している「本山のそばの里」に行った.てんぷら蕎麦をお願いした.1025円だった.大盛りは「重ねそば」と言うらしい.なぜ、そばの里なのか.実はこの地「本山」はそば切り発祥の地だ.詳しく調べると、書物に初めて登場するのは、木曽須原宿の定勝寺だ.本山も同じ中仙道の宿場町であり、木曽路への入り口と言ってよい.天候もこの本山を境に大きく変わる.いずれにしても信州のこの街道沿いでそば切りは生まれたのだろう.
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