月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

喪失感には慣れない

2020-10-22 00:44:00 | コロナ禍日記 2020
 
 
 

 

 

7月22日(水曜日)

 

ヨガ、瞑想20分。松浦弥太郎さんのグラノーラ(プレーン)(抹茶)をヨーグルトで。紅茶はウーフのダージリンにした。   

 
 

昼ごはんは、ポークチャップ、野菜サラダ、ニラの味噌汁。

夕ごはん、ステーキ肉に、ピーマン、パプリカ、万願寺唐辛子、もやしなどなどの付け合わせ。ポテトサラダ、京のおつけもの、みそ汁、デザートには冷やしパイン。

 

お昼3時にNが東京へ帰るので、車で駅まで送る。

 いつものことだが、なにもする気になれない。本を読んでもどうでもいい話しに思えてくる。ぼーーーっと何時間も、揺れているベランダの植栽をみて過ごす。

 今年4度の帰省だった。5月2回(約10日間)、6月(18日間)、7月(5日間)、

 

 ついさっきまでいた人の姿がないことの喪失感だ。ふわふわ明るく、笑っていたものが消えてしまった。わたしは、なんど経験してもこれになれない。いつも同じように、喪失感で身動きができなくなり、気が抜ける。

 夜、机の前に座って何か書き始めようとしたら、少こーし、落ち着いた。ここがあってよかった。就寝は1時30分。

 

 



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