月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

おうち日和 仕事三昧

2020-08-02 23:28:00 | コロナ禍日記 2020



 

6月10日(水曜日)晴れ

 

 昨晩は、2時までテープおこしをしていたので眠くて8時半に起きる。

すでにパパさんが起き出していたので、北と西にある寝室の窓をすべて開け放ち、ヨガマットを敷いてここでヨガをし、瞑想10分。

 マンションはヴィラのように独立しており、とりどりの植栽が植わっている。例えば、玄関側には椿の大きな木が3本、ケヤキに囲まれている。ポプラ、サツキなどもある。

 外階段をしゃーーしゃーという掃除のおじさんが掃く音。人のあるくときの咳払い、鳥の鳴き声、車が通過していく音。さっきまで、隣の棟の1階から女の子と男の子の声がきゃーきゃーといいながらドンドンと足を踏みならし、走ったり、すべったりしている音が聞こえて来ており、とても騒がしいのに、静かなのだ。

 こいうのを気に入って、パパさんがテレワーク中の間はこの部屋で私も私の作業をする。あの人は持病の痛風のため、ほとんど動かない。どかっと腰をすえたらそこが定位置。足の甲あたり、膝が痛くてたまらないようだ。トイレに行くのも大儀そう。一言も愚痴や文句はいわないけれど。

 

 

午前11時までは、長いものを編みながら書く。

 午後からは1本テープおこし、原稿作業。久しぶりの月刊ブレーンでコロナ時代にブレイクした商品開発について書く。





(刷り上がり)



 

 6時半。夕食のことが気になり始め、近くのスーパーで買い物。はも、いさぎ、地物のトマト、冷しゃぶ用の肉、台湾産のマンゴーなどいろいろ買う。和歌山産のレモンをみつけ、帰宅後、レモンサワーをつくって飲む。 

 夕食は、はもの梅肉、いさぎの焼き物、キャベツをたくさん入れた旬の野菜スープ、野菜サラダ。山の芋のとろろ。

 

夕食後、12時半まで仕事をして就寝。本はほとんど読めなかった。

 

 

 

 



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