『コミュニケーションのスタイル』
コミュニケーションという言葉は日本で一般的になっている和製英語。
では、どのような意味を持つのでしょうか?
(言論・文書・合図などによる意見・情報などの)
伝達, 連絡, 通信, 文通、また、意思の疎通を図るという意味があります。
私た日々、メールや電話、または対面してこれらの作業を無意識の内におこなっていますが、
はたして効率よく、また、自分の真意が相手に伝わるようなコミュニケーションをとっているのでしょうか?
北米の心理学ではコミュニケーションのスタイルを4つのタイプに分類しています。
1. 自分優先の攻撃的
2. 他者優先の受動的
3. ほのめかしをする受動性攻撃的
4. 自分のことをまず考え、他者も配慮する自己主張的:アサーティブ
日本では1.の攻撃的であるやり方が忌み嫌われる傾向が強いので、一般的には2.3.のやり方が多く用いられてきています。
でも、2.のやり方では相手から踏みつけにされたような気持ちが残ったり、
3.を用いると、当初は表面的にうまくいっても、
後で相手が感情的なしこりを残すことになり、
2.3.共に長い目で見ると他者関係を悪化させていくことに。
では、北米では理想的とされている4.のやり方をどのように日本に住んでいる現実の中で発達させていったらよいのでしょうか?
自分の本意を角が立たないように伝える方法はあるのでしょうか?
このワークショップではロール・プレイやアートのエクササイズを用いてこれら4つのコミュニケーションのスタイルをご理解頂き、実際にどのようにアサーティブに意思の疎通をしていくかを体得して頂きます
日 程:7月17日(日)14:30-17:00
会 場:岩手県岩手県北上市柳原町5-2-14 NICOTTO (ニコっと)
講 師:上原 英子 (うえはらえいこ)
理療法家:カナダBC州公認臨床心理カウンセラー/カナダBC州公認アートセラピスト
参加費:\4.500
*収益の一部をこのたびの震災により被災された方へ募金させていただきます。
お問い合わせ
mitten_mint@yahoo.co.jp
http://therapy-festa.jugem.jp/