雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

受給年金額が増えても 嬉しくない

2018-10-08 14:00:12 | 日記
先週木金と泊まりの出張でしんどくはあったけれど、その後3日間も休みだとなると
退屈で仕方ない。
土曜日は月イチの友だちとの食事だったので、少々疲れてはいたものの楽しみにしている
会だから勿論出掛けた。
しかしその後はヒマだ。特にすることも無い。
本当は要らないモノの処分(いわゆる終活)だとか大掃除だとか、その気になればやることは
一杯有りはするのだが、全くその気にならない。ダラダラしている。
身体の疲れは1日ゆっくり休養すれば治る。
こんなことでは本当に、完全にリタイアした時のことが思いやられる・・。
因みに前の会社は祝日は出勤だったので、3連休と言うのはGW・盆・年末年始以外無かった。
私は土日2日間の休みで十分なのだ。

週末に年金の支払い通知が来ていた。
分かってはいたけれど、案の定受給金額は増えていた。私にはそれが結構ショックなのである。
貰う金額が増えていて、それがイヤだという私は変なのかな。

7月で前の会社を辞めた。
すぐに(プーの間)年金事務所に行き、年金の掛け方これからどうしよう・・・と相談する
つもりだったのだが、言われたのは、私はもう年金は掛けられないということ。
『又新しくどこかに勤めても?』と聞いたけれど、『もうあなたは年金をフルでもらえる年齢に
なっているから、もう掛ける必要はありません』と言われた。
つまり・・・その時に提示された金額が、私がこの後終生受給する年金の額だということになる訳だ。
前の会社を辞めた時点で、私の年金支給額が決まってしまったということだ。
それがイヤだったのである。

元々が60歳で定年になり、そこから7年間は嘱託だった。
でも嘱託にはなっても仕事の中身は全く変わらず、同じ様に忙しく営業の仕事をやっていたので、
それなりの金額は貰っていた方だと思う。
全額では無いけれど年金を受給し、働いてお給料も貰い、年金も掛け続けて少しでも将来貰える
年金の額を増やし、貯金もし・・・とう計画だった訳。
それがもろくも崩れたという訳だ。
あと1年働いて、68歳になったらきっぱり機械の営業の仕事は辞めるつもりだったから
たった1年前倒しになっただけだけれど、大きく予定が狂ったのは間違いない。
そこは前の会社を恨みたいところ。

今の会社での雇用形態は又違っていて嘱託でも無い。いわゆる”ひとり親方”みたいなもの。
”ひとり親方”の契約内容も色々で、職種によっても違うかも。
私は今、定額は貰える。そして交通費や出張に掛かる費用・宿泊費などもそこから捻出する。
そして営業なので、自分が契約を取って儲けた中から歩合で貰うという算段。
それが良いのか悪いのか高いのか安いのか、経験が無いので分からない。
いくら貰えるようになるかも全く分からない。
新しい会社で1ヶ月半になるけれど、まだ契約なんてひとつも取れていない。
なかなかそう簡単には行かない。
だから正直持ち出しばかりで、貯金どころの騒ぎじゃない。
一体いつになったら、その歩合とやらが貰えるようになるんだろう・・・。
身体もしんどいし。
まあ、毎日会社に出て来なくても良いよと言われるが、お客さんところに行かない限りは
出社している。
でもちょっとめげそうではある。

前の会社を辞めていなかったら、そのまま厚生年金掛け続けていられたんだろうなと思うと
そこはやっぱり悔しい。恨めしい。

つくづく思う。
多分自分には”我慢”が足らないのだろう。堪え性が無いとでも言うのか。
ある程度というか結構ギリギリまでは我慢する。
自分にとっては精一杯、これが限界と思うまで我慢しているつもり。
でも足らないんだろうな。
もうちょっと踏ん張れば何とかなる、道は開ける、終結する、という寸前で匙投げて
しまうのだ。多分。
そうやって今までの人生、いっぱい失敗して来た。悔んでも仕方ないけれど悔み切れない
こともあった。過去を振り返るのは好きでは無いが、でもそれが事実だ。
そして私は結構”割を食う”。要はツイてないというか、やり方が下手なんだろう。
上手く立ち回ることも出来ない。
そんな自分の性格やバカさ加減に、うんざりと言うか、ぞっとしている最中。
落ち込む。ホント情けない。