うちの会社には色んなところに色んな人が居る。
高知県の自宅で電気設計しているMさん(男性)も、そのうちの1人。私と同い歳なのだが、
定年を機に嘱託にもならず、”アルバイト”だと本人は言う。
社内で一番頭が切れると言われる人で、今でも開発機のプログラムは全部Mさんが作っている。
昔は相当怖かったらしい。入社して3年に満たない私はそんなこと知らなかったもので、
昨年の夏に自分案件の設備を四国の工場で立ち上げた時に、しばらく出張に行ってて
仲良くなった。仲良くなったと言うより、私が勝手に懐いていると言う感じ。
相手 大先輩なのに、金魚のふん みたいに付きまとっている(;^_^A。
しょっちゅうボケるので、タイミングよくツッコんであげなければならない。
Mさんメッチャ面白い人だと社長に初めて話をした時、社長は『珍しいなぁ・・』と言った。
『難しい人なんやで』と。今は多少丸くはなったが、昔は厳しいし怖かったし、第一好き嫌いが
激しいと。そんな簡単に親しくなれる人はなかなか居てない と半ば呆れてた。
私は最初から怖いなんて思わなかった。多分”ケミストリーが合った”のだと思う。
いや、向こうはそうは思ってないかも知れない。迷惑しているかもだ。本心は解らない。
ただ、嫌がってはいない。と思う。
仕事する中で、たま~にめちゃイヤな感じの人も居るが、余程じゃない限り好きだ嫌いだは
普段はあまり意識しない。なので、Mさんは特別なのかも。
そんなMさんが今週本社に出張で来ていた。月火とテレワークだった私は、水曜に出社すると
Kさん(女性)が『Mさん来てますよ♡』と教えてくれたので『ホント!?』と、ぴゅーッと
工場に会いに行った。で、その日の夜と翌木曜のお昼に一緒にご飯に行った。奢り奢られ。
2人だけではない。他の電気やさんも一緒。
金曜の朝帰ると聞いていたので、木曜の夕方に『ママにお土産』とチョコを渡した。
で、コトはここから。
金曜日、私がワーク発送の荷作りしているとY(女性)が近づいて来て
『ああいう人が好みなんですか?ああいう顔がタイプなんですか?』と声を掛けた。
私は咄嗟には何のことか分からなかったが
『はあ?くっだらない。バッカじゃないの?意味分からんわ。気持ち悪い』と返事した。
お前、私に声掛けるなよ。デリカシー無いのかよと思ったね。
私とKさんとの会話を聞いていたのだろう。
Mさんのことを”男性として”見たことは無かったし意識もしてない。しいて言えば図々しく
”ツレ”と思ってるかも。大先輩だけれど仲間?でも好きは好き。勿論男性ではあるのだが、
私にとっては、そんな好きでは無い。しかしまあ、考えてみれば普通にカッコいいかも。
背も高いしスレンダーだし髪の毛はロマンスグレー。顔も並み以上。イケてる方だ。
でも、そんなことで好きになった訳では無いからね。見苦しいのはイヤかも知れないが。
まあ、言ってもYには解らんだろうね。解ってもらいたくも無いが、関わって貰いたくもない。
必要最小限の仕事のことしかしゃべるなよ、今後一切。と言う位気分悪くてムカついている。
私、仲良し飲み友だちのツレも居る。皆奥さん居るよ。