雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

旭川女子中学生凍死事件。教頭の言葉が酷過ぎる

2021-09-20 10:55:00 | 社会

私も詳しく知らなかったクチで、実はこのことをちゃんと知ったのはテレビ番組でだ。

旭川の女子中学生凍死事件。知れば知るほど酷い話だ。

あれはいじめなんかではなくて犯罪だ。ちゃんと立件して罪に問わなくてはならないと思う。

被害者は歳上のワルの集団に2年前から凄惨ないじめを受けていた。自慰を強要され、それを

動画に撮られ、SNSで拡散すると言われ、返して欲しいなら川に飛び込めと言われ飛び込んだ。

最終的には公園で凍死の状態で発見された。

と簡単に説明するとそう言うことらしい。自殺か何かも判らないと。

 

加害者のワルの集団が悪いことは言うに及ばずだが、大人の世界の汚さには呆れるばかり。

学校・教育委員会・第三者委員会・警察。全部ダメ。最低。

学校側はいじめを知っていながらずっと隠ぺいしていたと。何故か?学校にいじめがあると

なったら、校長や教頭の出世に響くらしい。いじめが出るとマイナス査定。転勤先ではランクが

下がるんだとか。子どものことより自分の出世。教育者とは言えない。

教育委員会も第三者委員会も警察も、全く何もしていない。用を為していない。何で?

学校や教育委員会が全く頼りにならないアテにならない と言うことは私は前から知っている。

今大1の孫が、中2の冬に突然母子して大阪に転がり込んで来たのも、それが原因だ。

いじめを受けて登校拒否になった孫。幼稚園からそれまで皆勤だった子がだ。

一人っ子なので、娘夫婦の必死さは尋常じゃなかった。学校にも相談、教育委員会にも相談、

埒が明かなかったので弁護士立てるところまで行ったが、最終的には諦めて田舎に見切りをつけて

大阪にやって来たという訳。教師や学校、そして教育委員会までが保身だということはその時に

解っている。

幸いにも孫は大阪の水が合ったのか今は元気にしていて、季節の休みに帰ることはあっても、

もう田舎(実家)には将来含め住まないと断言している。それ位地元がイヤなんだろう。

 

話は横道逸れたが、しかし警察も何で捜査しないのさ。

一体出世って何なんだろう。自分が生きて行く上で、嘘や他人をダマしたり欺いたりすることに

よって、肩書と言うか表向きの地位と言うか、そう言うことだけ(勿論収入もだが)を得ることに

何の意味があるのだろう?それで自分幸せなのか?そんな人生で満足なのか?と私なんかは思う。

中身空っぽやんね。

勿論全ての教師がそうだとは思わない。子どもを大事に思う熱心な先生が居ることも事実だろう。

しかし子どもは親を選べないだけでなく、先生も学校も(公立なら)選べない。

だからどんな先生に当たっても、不公平の無い様に、同じ様な意識を持っている人を育てる

必要が責任が国にはあるだろう。システムもなってない訳だし。将来を担う大事な子どもたちだ。

もっと大切にして欲しい。

 

校長は、訪ねて行ったマスコミの人が『〇〇さんにひと言ありませんか?』と聞くと

『〇〇さんて誰?』『〇〇〇〇ちゃんですよ』『ああ、亡くなった子ね』

校長は被害者の女の子の名前さえ分からなかったと。

しかしこの事件で一番驚いたのは、この女子中学生が通っていたという学校の教頭の次の言葉よ。

亡くなった女子中学生の親に『10人の加害者の未来と1人の被害者の未来、どっちが大切ですか?

10人ですよ。1人の為に10人の未来を潰していいんですか?どっちが将来の日本の為になりますか?

もう一度冷静に考えてみて下さい』と言ったんだそうだ。

信じられる?いや~信じられない。どういう神経していたら、こう言う言葉が出て来るのか?

数の問題か?犯罪者でも数が多ければそっちの方が大事だと?罪も無い子が1人、その10人のせいで

亡くなっていると言うのに?加害者を庇う?訳分かりません。教育者にあるまじき言動。

加害者の10人と学校と校長と教頭と教育委員会と第三者委員会と警察と。

全部まとめて罪を暴き償わせるべきだ。

一体何でこんな日本になってしまったんだろうと情けないやら悔しいやら、堪りません。


目から鱗。そう言う考えもあるのね。キレイになった家で死にたい?

2021-09-20 08:03:04 | 日記

昨日は久し振りに友だちとランチをした。

このコロナ禍で、一番皆で食事するのを頑なに拒んでいた友だちの1人が、文楽のチケットの件で

連絡して来たついでに『今なら土日のランチ行けるんだけど』と言ったのがきっかけ。

彼女はお店をしているので、コロナに関しては人一倍気を遣っていたし、その気持ちは解るし

私たちも怖くてこの数カ月は食事には行けないものだと覚悟していたしで、6人会は長らく

お休み状態だ。

彼女は9月末まではお店が休みなので昼でも大丈夫だと。私たちは皆ワクチン接種終わってるし。

急遽そんな話になったので一斉にLINEしたけれど、やっぱり3連休の中日、

半分の3人が都合付かなかった。そんな訳で結局3人だったんだけれど、会えるだけでも嬉しい。

 

そんな中で出た話。10年ごとの白物家電の買い替えや家のメンテナンスの話になった。

私は外壁と屋根の塗り直し・お風呂とキッチンのリフォームしたけれど、どーしてもリビングの

フローリングと壁の張替えがしたいんだよね、でもそれには家具全部一旦出さなければならず

それを考えると億劫だという話をした。すると1人が『全く同じよ!』と言う。

2人はお互い築25年は経つ。もう1人は家はまだ新しい。ビルを建ててキャッシュで払った猛者だ。

私がリビング改修の話をすると子どもたちが『一体いくつまで生きるつもり?(^^;』と言うと言うと

(つまりあと何年生きるか判らないのに、今の段階でお金を遣うのは勿体ないのではないか?という意味)

同じ思いだと言ったその友がこう言った。

『いいやんか!キレイになって何年も使えないことになっても。私はキレイになってから死にたい!』

で、私は目から鱗よ。なるほどね、そーだ、そーだよねぇ。自分のお金使うんだもの、子どもに何の

遠慮や気遣いする必要があろうか。キレイになって例え僅かの期間しか使えなくても住めなくても、

別に良い訳だ。勿体無いと思うのは向こうの勝手。多分、家壊すだろうから。

家具をヨッコラショ💦と動かす気になったら、考えてみようと思った次第。

キレイになったところに住んでから死ぬという考えはいいね!