この騒動は一体何なのか。
北京のフィギュアスケート女子、ぐちゃぐちゃだよね。一体何で?誰のせい?
フリーは観ていない。坂本選手も樋口選手も後で観た。日本の選手たちは騒ぎに関しては
黙して語らず・自分のやるべきことをしっかりやり遂げて、本当に立派だったと思う。
あのワリエラは大崩れだったと。可哀想に泣いてばかりだ。
結論から言うと、やっぱりワリエラには出場させない方が、ワリエラ含め皆の為だったのでは
ないかと思う。
ワリエラの演技後、コーチの女性はワリエラを慰めるどころか『何故諦めたのか?』と叱責。
銀メダルのトゥルソワは、そのコーチのハグを拒否し『あなたは全部わかっていた。みんな
知っている』と。これは一体何を意味する?
『こんなスポーツは大っ嫌い!もう氷の上には立たない。結果はまったく嬉しくない。
幸せではない。今後についてはよく考えてから決めたい』と号泣。
セレモニーでも中指突き立てていたらしい。はあ・・・💧
そのコーチと言う人、ロシアで”女帝””氷の女王”と呼ばれる絶対的な指導者らしく、
練習場を”工場” 選手を”材料”と呼ぶんだとか。材料って・・・人間だよ。
ジャンプでミスすると『失敗するのが好きなの?なら、転倒するのを手伝ってあげるわ』ですと。
いつの時代?何様?どんな性格?
会場の観客席で競技を見つめていたアメリカの選手団が、ワリエラの演技直前になって一斉に
退場した。米放送局では解説陣が沈黙。解説を放棄。
そして金メダルのシェルバコワが1人ポツン・・・。
何もかもがおかしい。異常だ。これがオリンピックの、あの花の有るフィギュアスケート?
ワリエラを無理矢理出場させたのは一体誰なのか?彼女がドーピングで引っかかったのは
彼女のせい?何か意図があった?誰かが仕組んだこと?判らないけれど、周りの大人に振り回されて、
つまりはワリエラは被害者だ。犠牲者だ。15歳だから保護するべきって言いながら、保護出来てないやん!
失意のどん底だよ。結局、誰も彼女のことを考えてあげてないってことだ。
周りを巻き込んでのこの醜い有様は、スポーツの祭典などと呼べるものでは決してないだろう。
真面目に精進している選手たちにとっては迷惑以外の無いものでもない。勝てば素直に喜びたいよね。
ワリエラの出場認めたCAS(スポーツ裁判所)はどう責任取るつもり?
どんな世界のどんな場面でも ”何をしてでも勝ちさえすればいい”なんて愚行は、およそ
まともな人間のやることではない。反則だの卑怯だのアンフェアだのの結果得た勝利が
心の底から嬉しいはずはないだろう。普通の神経している人間ならばね。
この騒動、イヤな気分だけが残る。