1週間ほど前に、以前のお客様が退職されるので、幹事の方が1000人の写真や動画を
集めておられると書いた。写真は探して20年ほど前のをお送りした。まだ今よりは
若いし、”太い!”ってほどでもないし、まあ良いかと。
幹事の部長さんは『珍しい写真ですねぇ。Tも懐かしがると思いますよ』とお返事
下さったので、やっぱり動画は恥ずかしいからやめておこう、今更太っちょのおばさんの
動画なんか要らんでしょ、お目汚しだわねと、写真送ったのだからとお役目終了と
考え直した。
ところが『他の人は動画5秒限定だけれど、〇〇さん(私のこと)は1分でも結構ですよ。
それも特別19日まで待ちますからね』と、又メールが来た。
”う~ん・・・動画ねぇ。”孫のビデオの端っこの方に、たまたま写ってしまった”的なのは
過去あるが、私の歳で芸能人じゃあるまいし、カメラに面と向かって自分の動画撮るなんて
なかなか無いよね。でも若い幹事の方からも『Tさんの記憶に残る 最高な贈り物ができる
ように 幹事一同全力で取り組みます』なんて力の入ったメールも来て、そう?そうなの?
恥を忍んで動画を送る?
で 昨日、会社で部内の女性に理由を説明し撮影を頼んだのだが・・・。
出来上がったのを観て愕然とした💧 アカン、アカンわこんなの。
そこに写っているのは醜く太ったおばーさんの私。
鏡は教えてくれなかったよ。車窓に映る私はこんなじゃなかったよ。
真実はこれなのね・・・。実際の自分なんて、本当の自分の姿なんて、自分で見たこと
無いのだものね。鏡は嘘か・・と知った。
取りあえず家に帰って考えよう。
他の誰の目にも触れはしないだろう。1000人の動画なんて、流せば一瞬だろう。たいした
ことじゃない。自分が思うほど大したことじゃない。Tさんにひとことお礼が言いたいと
考え決心して昨夜のうちに送付した。
でも今回のことで、よ~く解ったよ。自分が思っているほど他人の目には若くは見えてない
ってこと。鏡で見るより本当はもっと太っているんだってこと。それが真実。
写真よりも動画はリアルだったわ。でもまあ、知らずにこれからも過ごしたよりは良かった
のかもと思うことにした。
ちょっとは反省し謙虚になるきっかけになったかなと。難しいかも知れないが、少しは
おとなしくなろう。