今週初めだったか先週だったかももう忘れてしまったが、年金機構からのハガキを受け取った。
『最近の月別状況です』と。
昨年の6月を最後に厚生年金支払いの欄がブランクになっていて、それを見て何とも言えない
気持ちに・・・。結構寂しいものだ。
今も以前と同じ様な仕事をしているとは言え、昨年の夏までと今とでは、雇用形態が全く違う。
前の会社を辞めた後、年金事務所に行った時に言われた。
『あなたはもう年金払わなくても良い。と言うか払えません』と。『受け取るだけです』と。
『あっ、そう・・・』とがっくりとなった。まだ継続して掛けたかったから。
年金機構からのハガキにはこれまでの保険料納付額(累計額)と言う記載がある。
これまでの年金加入期間と言うのもある。トータル514ヶ月だ。
累計額も こんなに払って来たのね・・・と思う位結構な金額だが、この金額を多いと思うか
少ないと思うか・・・。
最初のお給料なんて雀の涙ほどだった。結婚した相手の実家が会社だったから、そこで働いた。
それで初めて厚生年金なるものに加入したのだった。
それ以降約45年。ところどころブランクはあるものの、これまで何軒かの会社で働いて来た。
しかし自分が”そこそこ貰ってる”と思えるようになったのは、本当に後半の20数年位では
ないだろうか。
だから厚生年金を”そこそこ”の金額で引かれていたのは、”そこそこ”貰っていた時。
今自分の貰っている年金額から計算すると、7年くらいでチャラになる。
いわゆる過去年金として支払っていた金額の合計と、貰い始めてからの受給金額合計とが
同じになるのだ。今日初めて計算してみて気が付いた。
ということは、7年を超えて貰うのはオマケみたいなもの?いわゆる儲けってことになる。
多分そんな早く死ぬつもりは無いから、トータル貰う額の方が多くなる。
それって申し訳ない様な気になる。長生きするのも申し訳ないよね。
私は、自分が払った分貰えれば、それで充分では無いか?と思うのだ。
今国会で問題になってる”2000万円足らない”云々と言う話。
何で、2000万円などと言う具体的な数字を出したのだろう?それもそもそもが
『夫婦で95歳まで生きると、年金以外に2000万円の蓄えが必要』という試算だよね?
そりゃ95歳まで夫婦共に長生きする人も居はするだろうが、平均寿命越えているし・・・。
思うに、将来貰う年金だけで生活出来るなんて、誰も正直思って無かっただろうし、だから
不足分は自分で何とかしなければって知っていたと思うのだけれど・・・。
具体的な数字を出すからいけないのだ。
そんなの人によって違うでしょうに。
勿論私だって、受給年金が目減りするのはイヤだし、文句のひとつも言う。
多いに越したことは無い。
でもそれなりの長さ生きていれば、自分が払った金額の元は取れるってことだ。
支払った以上のものを貰おうなんて、本当は図々しいのだ。だから当たり前の話、後は自分で
何とかすればいいだけの話だ。
それを2000万円も不足するなんて・・・と怒る。年金だけで生活出来ないなんて・・・と
文句を言う。誰が?国民が?それとも野党が?
今の年金制度なら、そりゃあ長生きすれば足らなくなるよ。
何で?って人は思うかも知れないが、日本の国の仕組みがそうなってるんだから怒ったって
仕方無い。文句言ったってそれが現実。
老後に何の憂いも無い、国が面倒見てくれるから・・と言われる北欧なんか、お給料貰ったって
税金で引かれる率がハンパ無い。6割とか7割とかだ。もっとの国もある。
手元に残るのはわずかだけ。
でも学校も保育園も医療費も介護もホームもみんな”無償”みたいな・・・・。
いいなあ・・・羨ましいなあ・・・と思うかも知れないが、そういう国は皆消費税だって高いんだ。
3割近くかかる。日本は8%を10%にすると言うだけで反対が起こる。
日本お金ないんだよ。国は借金だらけなんだよ。どこまでが本当か知らんけど。
結局、政治がというか国の仕組みがと言うか、何年何十年にもわたって行われて来た日本の
経済の仕組みが悪いかどうか分からないけれど、そうなんだから、仕方ないっちゃあ仕方ないんだ
と思う訳。
長生きすれば”2000万円不足”が正しいかどうかは別にして、年金だけでは生活出来ないのは
周知の事実だ。それを何で今更騒ぎ立てる?
国に老後の面倒をみて欲しければ、うんと税金を取られても文句言わない?自由になるお金が
少なくても我慢する?っていう話だ。
たくさん税金取られるのはイヤ。でも面倒は見て。そんな虫のいい話があろうはずがない。
自分はまだ働いているので、今のところお金に不自由はしないで済んでいる。
個人年金だって、将来不安だからとまだ若いうちから掛けて来た。ひとり身だし。
今はもう個人年金も貰っている。年に一度。
だからそれは使わずに貯金出来る。孫たちにも今はお金使ってあげられる。
でも働くのを辞めたらそうは行かないよとも言ってある。
子どもに迷惑をかけたくない分、自分で何とかしなくてはいけないから自分の生活費に回す。
仕事を辞めれば年金だけでは生活出来ないのは目に見えているが、貯金は足るのか足らないのか
分からない。
子どもたちが卒業する寸前が一番しんどかった。貯金がすっからかんになったことがあった。
でもそこから又コツコツ貯めて来た。
ある人はあるなりに、無い人も無いなりに、長期的な計画と言うものを立てなければ・・・。
誰にだって人生に夢や希望が願望があるだろうから、それを実現する為にそれに付随する諸々にも
目を配り気を配り計画し準備するものでは無いの?
”年金だけで生活出来ない””2000万円不足するなんて・・・”と言う人たちは、一体今まで何を
考えて生活して来たのかな?
国会議員が怒っているけれど、一体誰の為に何の為に怒ってるのかな?と思うよ。
だって彼らは決して生涯お金に困ることは無いだろうから。それは何もお金持ちの麻生さんだけじゃ
ない。野党の面々だって同じよ。彼らがお金に困ることは無いだろうよ。だって年間2000万円
からの報酬貰ってるんだもの。枝野が志位が小池が怒ったって嘘くさくって仕方ない。
いつまで生きるか分からない。長生きすれば年金と貯金だけで賄い切れないかも知れない。
でも考えたって仕方ない。なるようにしかならない。足らなければ飢え死にするだけ。
自分が考えてやってきたことを他人のせいにする訳には行かない。
ましてや国が何の面倒をみてくれるか?結局は自分で何とかするしか無いんだよ。
払った分くらいは返して欲しいとは思うが、逆に払った以上のものは望まない方が良い。
そんな美味しい話はあるはずが無い。
若い人たちに絶望を味あわせずに希望を持たせてあげたい。少しでも多くお金を残してあげたい。
と、自分なら今はそう思う。
『最近の月別状況です』と。
昨年の6月を最後に厚生年金支払いの欄がブランクになっていて、それを見て何とも言えない
気持ちに・・・。結構寂しいものだ。
今も以前と同じ様な仕事をしているとは言え、昨年の夏までと今とでは、雇用形態が全く違う。
前の会社を辞めた後、年金事務所に行った時に言われた。
『あなたはもう年金払わなくても良い。と言うか払えません』と。『受け取るだけです』と。
『あっ、そう・・・』とがっくりとなった。まだ継続して掛けたかったから。
年金機構からのハガキにはこれまでの保険料納付額(累計額)と言う記載がある。
これまでの年金加入期間と言うのもある。トータル514ヶ月だ。
累計額も こんなに払って来たのね・・・と思う位結構な金額だが、この金額を多いと思うか
少ないと思うか・・・。
最初のお給料なんて雀の涙ほどだった。結婚した相手の実家が会社だったから、そこで働いた。
それで初めて厚生年金なるものに加入したのだった。
それ以降約45年。ところどころブランクはあるものの、これまで何軒かの会社で働いて来た。
しかし自分が”そこそこ貰ってる”と思えるようになったのは、本当に後半の20数年位では
ないだろうか。
だから厚生年金を”そこそこ”の金額で引かれていたのは、”そこそこ”貰っていた時。
今自分の貰っている年金額から計算すると、7年くらいでチャラになる。
いわゆる過去年金として支払っていた金額の合計と、貰い始めてからの受給金額合計とが
同じになるのだ。今日初めて計算してみて気が付いた。
ということは、7年を超えて貰うのはオマケみたいなもの?いわゆる儲けってことになる。
多分そんな早く死ぬつもりは無いから、トータル貰う額の方が多くなる。
それって申し訳ない様な気になる。長生きするのも申し訳ないよね。
私は、自分が払った分貰えれば、それで充分では無いか?と思うのだ。
今国会で問題になってる”2000万円足らない”云々と言う話。
何で、2000万円などと言う具体的な数字を出したのだろう?それもそもそもが
『夫婦で95歳まで生きると、年金以外に2000万円の蓄えが必要』という試算だよね?
そりゃ95歳まで夫婦共に長生きする人も居はするだろうが、平均寿命越えているし・・・。
思うに、将来貰う年金だけで生活出来るなんて、誰も正直思って無かっただろうし、だから
不足分は自分で何とかしなければって知っていたと思うのだけれど・・・。
具体的な数字を出すからいけないのだ。
そんなの人によって違うでしょうに。
勿論私だって、受給年金が目減りするのはイヤだし、文句のひとつも言う。
多いに越したことは無い。
でもそれなりの長さ生きていれば、自分が払った金額の元は取れるってことだ。
支払った以上のものを貰おうなんて、本当は図々しいのだ。だから当たり前の話、後は自分で
何とかすればいいだけの話だ。
それを2000万円も不足するなんて・・・と怒る。年金だけで生活出来ないなんて・・・と
文句を言う。誰が?国民が?それとも野党が?
今の年金制度なら、そりゃあ長生きすれば足らなくなるよ。
何で?って人は思うかも知れないが、日本の国の仕組みがそうなってるんだから怒ったって
仕方無い。文句言ったってそれが現実。
老後に何の憂いも無い、国が面倒見てくれるから・・と言われる北欧なんか、お給料貰ったって
税金で引かれる率がハンパ無い。6割とか7割とかだ。もっとの国もある。
手元に残るのはわずかだけ。
でも学校も保育園も医療費も介護もホームもみんな”無償”みたいな・・・・。
いいなあ・・・羨ましいなあ・・・と思うかも知れないが、そういう国は皆消費税だって高いんだ。
3割近くかかる。日本は8%を10%にすると言うだけで反対が起こる。
日本お金ないんだよ。国は借金だらけなんだよ。どこまでが本当か知らんけど。
結局、政治がというか国の仕組みがと言うか、何年何十年にもわたって行われて来た日本の
経済の仕組みが悪いかどうか分からないけれど、そうなんだから、仕方ないっちゃあ仕方ないんだ
と思う訳。
長生きすれば”2000万円不足”が正しいかどうかは別にして、年金だけでは生活出来ないのは
周知の事実だ。それを何で今更騒ぎ立てる?
国に老後の面倒をみて欲しければ、うんと税金を取られても文句言わない?自由になるお金が
少なくても我慢する?っていう話だ。
たくさん税金取られるのはイヤ。でも面倒は見て。そんな虫のいい話があろうはずがない。
自分はまだ働いているので、今のところお金に不自由はしないで済んでいる。
個人年金だって、将来不安だからとまだ若いうちから掛けて来た。ひとり身だし。
今はもう個人年金も貰っている。年に一度。
だからそれは使わずに貯金出来る。孫たちにも今はお金使ってあげられる。
でも働くのを辞めたらそうは行かないよとも言ってある。
子どもに迷惑をかけたくない分、自分で何とかしなくてはいけないから自分の生活費に回す。
仕事を辞めれば年金だけでは生活出来ないのは目に見えているが、貯金は足るのか足らないのか
分からない。
子どもたちが卒業する寸前が一番しんどかった。貯金がすっからかんになったことがあった。
でもそこから又コツコツ貯めて来た。
ある人はあるなりに、無い人も無いなりに、長期的な計画と言うものを立てなければ・・・。
誰にだって人生に夢や希望が願望があるだろうから、それを実現する為にそれに付随する諸々にも
目を配り気を配り計画し準備するものでは無いの?
”年金だけで生活出来ない””2000万円不足するなんて・・・”と言う人たちは、一体今まで何を
考えて生活して来たのかな?
国会議員が怒っているけれど、一体誰の為に何の為に怒ってるのかな?と思うよ。
だって彼らは決して生涯お金に困ることは無いだろうから。それは何もお金持ちの麻生さんだけじゃ
ない。野党の面々だって同じよ。彼らがお金に困ることは無いだろうよ。だって年間2000万円
からの報酬貰ってるんだもの。枝野が志位が小池が怒ったって嘘くさくって仕方ない。
いつまで生きるか分からない。長生きすれば年金と貯金だけで賄い切れないかも知れない。
でも考えたって仕方ない。なるようにしかならない。足らなければ飢え死にするだけ。
自分が考えてやってきたことを他人のせいにする訳には行かない。
ましてや国が何の面倒をみてくれるか?結局は自分で何とかするしか無いんだよ。
払った分くらいは返して欲しいとは思うが、逆に払った以上のものは望まない方が良い。
そんな美味しい話はあるはずが無い。
若い人たちに絶望を味あわせずに希望を持たせてあげたい。少しでも多くお金を残してあげたい。
と、自分なら今はそう思う。