問わず語りの...

流れに任せて

それぞれ

2023-05-31 14:45:13 | 芸能、音楽

 

有安さんが写真家としての、心の「師匠」と仰ぐハービー山口さんの写真展にて。

 

 

写真家の顔も持つ有安さん。そちらの活動の方も、マイペースで頑張ってくださいね。

 

 

「師匠」からのお言葉、沁みるね。

 

 

 

 

 

私立恵比寿中学を2018年に卒業後、独自の活動を続けている、ぁぃぁぃこと廣田あいかさん。

 

 

名前こそ出しませんが、エビ中や亡くなったりななんのことなど、結構赤裸々に語ってくれてます。

 

「りななんの夢を勝手に決めて、背負っていくのは怖いと思った」

 

りななんの夢は、りななんにしか分からないのに…親友だったからこその想い。

 

 

何か、わかる気がする。

 

 

 

 

 

エビ中は辞めたけど、事務所にはそのまま残った柏木ひなたさん。そのお陰か、ソロ・デビューも順調に行っているようです。

 

 

事務所を辞めてでも自分の道を行きたかった有安さんとぁぃぁぃ。

 

そのまま事務所に残ったひなたさん。

 

 

どっちが正しいとか、賢いとか、色々言いたがる人たちはいるだろうけど、勝手に言わせておけばいい。

 

 

それぞれがそれぞれにとって、最善の道を選んだだけのこと。

 

 

それぞれの道をそれぞれに

 

 

頑張れ。

 

 

結果がどうあろうと、それを良しとするか悪しとするかも

 

 

それぞれだ。

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善児の目にも涙

2023-05-24 14:25:24 | 芸能、音楽

 

 

 

若いころから共に苦労してきた仲間だし、三谷さんはどんなに売れっ子脚本家になっても、昔からの仲間を使い続けた。そんなこんなの想いが湧いてきて、たまらなくなったんだろうね。

 

 

善児は震えが来るくらい恐ろしい役だったけど、後半は人間味みたいなものが見えてきて、根底には優しい部分もあるのだということが見えてきた矢先に死んじゃう。

 

怖いけど哀しい。そんな魅力的な役を梶原さんにやらせた三谷さん。梶原さんのことを役者としても、人としても好きだったのでしょう。

 

 

良い関係だ、と、勝手に思い込んでます(笑)

 

 

三谷幸喜さん、向田邦子賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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犬神家の一族(後編)

2023-05-01 08:54:27 | 芸能、音楽

※ネタバレ含む

 

 

 

推理モノで一番退屈するシーンは、実は「謎解き」シーンである、なんてことを言う方もおられるようです。

 

 

まあ確かに、探偵が話しているだけで動きがない。聴いているだけなので画が止まってしまう。だから案外退屈してしまう。ということなのかな?

 

 

まあ、感想は人それぞれですが、少なくとも本作に関しては退屈はないでしょう。

 

 

松子夫人(大竹しのぶ)と佐清(金子大地)との対面という、ある意味最大のクライマックスを、謎解きの真ん中に置くことで、退屈な謎解きを最大級に盛り上がる場面に変えた。

 

 

この場面の大竹しのぶさんの演技が本当に本当に、本当~~~に、

 

素晴らしい!!

 

 

金子大地(『鎌倉殿の13人』の源頼家役)の演技もまた、良かったし、あれは泣くよ!泣く。

 

 

さらには、謎解きの最中に青沼静馬の例の遺体が発見されるという、今までになかった展開を入れ込むことで、金田一耕助(吉岡秀隆)の無念がより強調されるという、ある意味とても無慈悲な展開に、思わず唸ってしまった。

 

金田一さん、悔しいだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉岡秀隆演じる金田一耕助は、悲惨な事件に哀しみを感じながらも、謎解きをしている場面ではどこか喜々としているようにも見える、謎解きが楽しくて仕方がないというような、それでいてそんな自分の本音にある種の「申し訳なさ」を抱いているかのような、そんな「病的」なものを感じさせる演技で、飄々としているようで、どこかウソ寒さを感じさせる人になってる。

 

こういう金田一耕助像、吉岡秀隆ならではのもの。面白いですねえ。

 

 

この金田一さんの「病気」が、最後の最後で事件の核心を突いてくる。

 

 

上に挙げた感動の名場面を根底からひっくり返してしまう、事件の本当の核心。

 

 

でも、いまさらそこを突いたところで、もう遅い。事件は終わった。

 

 

金田一さんは思う、「僕はまた、何もできなかった…」

 

 

金田一耕助は、事件を未然に防いだことがない。事件がすべて終わった後に、事件の「解説」をするだけなんです。そういう意味では

 

「名探偵」ではない。

 

 

今回の金田一さんは、誰よりもそれを自覚しているし、この事件では、その自覚をさらに強める結果になってる。

 

 

残酷だよね、金田一さん、遣り切れないよね。

 

 

なんだか、金田一さんが可哀そうでしたよ。

 

 

こんな、人の業の恐ろしさばかりが強調された物語の中で、唯一といっていい救いは、野々宮珠世(古川琴音)の真っすぐな純愛。金田一さんもまた、ここに救いを感じてる。

 

 

珠世さんには幸せになってほしい、けど

 

 

けど…。

 

 

ある意味バッド・エンド。でも深い余韻の残るドラマではありました。

 

 

なんといっても大竹しのぶの演技!それと吉岡秀隆という存在!

 

 

これにつきる。

 

 

 

 

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犬神家の一族(前編)

2023-04-24 04:12:06 | 芸能、音楽

 

 

 

どうなんだろう?このドラマを観る人の大半は、すでに内容を知っている方々なのではなかろうか。

 

 

もちろん初見の方々もおられるでしょうが、そうしたすでに知っている方々をも納得させるものでなければならず、

 

 

そうした場合、時に新機軸を狙い過ぎて失敗してしまうケースもあったりするわけですが

 

 

本作の場合、割と原作に忠実な作りで、しかもドラマ部分がかなり丁寧に作られており、分厚い。

 

登場人物一人一人の描き方も細かい。特に大竹しのぶ演じる松子夫人の心の揺れ具合。目の前にいる「仮面の男」が、本当に自分の息子なのかどうか、本当は確信が持てずにいるのに、無理やり納得しようとしている感じが、ほんのちょっとした表情から読み取れるんですよ。

 

 

セリフじゃなくて、画で心の内を見せていく。大竹しのぶという女優の見事さよ。

 

 

ドラマ部分を分厚く見ごたえあるものに仕上げていくことで、すでに内容を知っている、私のような者を納得させ、初見の方々をも惹きつける。

 

 

正しいです。このやり方は正しい。

 

 

 

単なる推理劇ではない、凄惨かつ物悲しい人間ドラマ。後編を期待させる、見事な仕上がりだったと思います。

 

 

 

吉岡秀隆演じる金田一耕助は、名探偵というより狂言回し的役割のように思える。かつて市川崑監督は「金田一耕助は”天使”である」と、石坂浩二氏に語ったといいます。石坂浩二さんは相当困惑したそうですが

 

金田一耕助とは、事件を少し離れたところから見ている「傍観者」のような存在だと、市川監督は定義していたようです。

 

だから、事件を解決するのではなく「解説」するだけ、未然に防ぐこともなく、見て、解説して、去っていくだけ。

 

 

吉岡秀隆の金田一さんも、この位置づけに近いのかな、という感じ。

 

 

これも、正しい。

 

 

後編が本当に楽しみで仕方がない。すでに内容を知っているのに、こんなに楽しみに思えるとは、それだけ物語としてよくできている、ということなんだろう。

 

 

まるで忠臣蔵だね(笑)

 

 

 

後編の放送は4月29日PM9:00より、NHK BS4K、BSプレミアムにて。

 

 

 

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三題

2023-04-11 04:55:10 | 芸能、音楽

 

TikTokで色々な方々が『わざあざ』を踊ってくれているようで、総視聴回数1000万回突破!

 

私はTikTokとか一切やらないので、1000万回がどの程度の規模なのかよくわからんのですが、少ない数ではないのだろうね。

 

 

なにはともあれ、人気があるのは良いことだ。

 

 

 

 

 

 

C国制作のフルCGアニメーション映画の日本語吹き替え版の主題歌を、のんちゃんが歌うそうな。

 

 

のんちゃんに主題歌を歌わせるとは、なかなか良いセンスしてる(笑)

 

 

結構評判の高いアニメらしい。C国であれどこであれ、面白い映画が公開されることは

 

 

良いことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大吉さんの18番「ゴーストバスターズ」この選曲の絶妙さね。

 

 

ホント、上手いよね。

 

 

 

 

Ray Parker Jr [Ghostbusters]

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