そんなの簡単です。
楽しいから。以上!
って、おいおい(笑)
でもホントにそうなんですよ。何かを得ようとか思って、歴史の勉強をしたことなど、ほとんどありません。要は歴史が楽しいから。
それだけなんです。
私は子供のころから時代劇が好きで、時代劇を通して日本というものを知っていった。結果として日本を学んできた。目的ではなく、あくまで結果として。
歴史とは究極的な人間ドラマであり、結果としてそこから学べるものがたくさんある。でも基本は「楽しい」ことが大事。私にとって歴史とは
【エンターテインメント】
なんですよ。わかる?
もちろんドラマですから、エンターテインメントですから、そこには嘘も誇張も間違いもたくさんある。でもそういう点をこそ、自身で調べて学んでいくことで、より理解が深まる。これがまた楽しいんですよ。わかる?
歴史ってのは、楽しいんですよ。楽しいから学ぶんだ。
楽しく学んで、「結果」として自分にとって大事な「何か」を得ることになるんですよ。あくまでも「目的」ではなく「結果」としてね。
自分探し、とまでは言わないけれど、歴史を学ぶことで、自分とはなにものか?自分というもののアイデンティティを形成する一助となることは間違いないです。私なぞはそのお陰で一時期、東北人というアイデンティティに強く偏り過ぎて、危うく道を踏み外しそうになりましたけどね(笑)。でも学び続けてきたおかげで、なんとか軌道修正することができましたよ。
学び続けることも大事だ。あくまでも楽しくね。
楽しいから学ぶ。結果として「なにか」を得る。それが王道。「なにか」を得ることを「目的」として歴史を学ぶなんて、私に言わせれば邪道。でも
それで歴史の楽しさを知るなら、それもまた良しですけどね。
とにかくね、歴史は楽しいんですよ。エンタメなんですよ。だからどうか楽しんで学んでください。
歴史はドラマ、歴史はエンタメ。そしてそこに描かれているのは、
いつかの、どこかの自分自身なんだということに、気づいていただけたら、
幸いです。
歴史を、楽しみましょう。