ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

神呪寺

2010年03月03日 01時07分16秒 | 社寺まいり
西宮市甲山町にあります。
このプログ初期に1度紹介してますので2度目ですが、前回見落とした、木彫りの賽銭箱確認です。

神呪寺=甲山大師=融通さん・として有名です。

見落としの賽銭箱・巾着型・いいかんじです。
彫師銘・神戸東灘甲南・川畑氏作




この寺があります甲山は、六甲山近くにあり、阪神間より見ると兜のような形で出っ張った山ですよね。
形が兜やから甲山と思っていましたが、実は、諸説あるようでそのひとつに、神功皇后が国家平安守護の為山頂に如意宝珠及び兜を埋めたことに由来すると伝わっているそうです。

ここで無理やり地車こじつけ(笑)
神功皇后=そうです。上中筋見送り幕や地車彫刻にみられる三韓征伐の主人公
神話の時代です。この当時の兜は私が頭に浮かぶ戦国武将の兜でなくもっと簡略な防具のひとつと考えられます。烏帽子風や頭巾風的なものでしょう。

神功皇后が三韓征伐の時にお腹の中にいた子供が前回紹介の誉田別命=応神天皇です。繋がりましたね。(笑)

上中筋見送幕



前回画像なしで紹介しましたが、巾着型賽銭箱の上欄間に・龍・
地車車板にありそうないいかんじの彫です。




隣の弘法大師堂・欄間・松に光明ですかね?




宝塚から甲陽園方面への道すがらで、ちょくちょく通りますが、お参りとなると本堂までは、結構急階段ですから毎度はきついと思いますが、地車曳き訓練のために時間あればお参りしますか?(笑)
鐘も撞けますので鳴物練習できるかも。いやいや2回以上撞くと放送で叱られます。そもそも鐘の大きさが違いますね。(笑)




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