丹波市春日町長王 舟城神社
江戸時代は、天台宗 天王山 覚王寺であった。
仏教的造型の影響を大きく受けた神社。
「舟城の天王さん」の愛称で親しまれ、牛の守護神としても丹波地方では有名。
社殿が真北方向に向いているのも珍しい。
文安3年(1446)冬10月勧請
万治元年(1658)再建
寛延2年(1749)2月改築
本殿と向排で彫刻が違いますので本殿が1658年築造で向排が1749年の付け足しか?
本殿の彫りは社寺装飾彫刻の初期に分類するのであれば貴重なものかと?
彫刻銘なく彫物師不詳
中井研究家の間では、中井一門の彫刻という推測もあるようですが、これは違いますね。
画像にはありませんが、境内摂社の彫刻は中井一門か?
社務所(書院)内部には、中井青龍軒の刻銘ある欄間あり。
画像・本殿はわかりませんが、向排はおそらく京都彫り
向排彫刻
本殿彫刻
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