大阪府寝屋川市香里本通町 友呂岐神社
由緒
友呂岐は、鞆呂岐とも書き古代から皇室の荘園でした。
御祭神は応神天皇(3-4世紀)別名大鞆別命と申し上げ、鞆には天皇の立派なお姿の形容、呂岐は神を表す語でトモロギの語源が偲ばれます。
この地は、天皇の皇子仁徳天皇が茨田の屯倉置かれ、太間の衫子は、その時の伝説です。ここは皇室の別荘の営まれたところで、御所山と呼ばれます。
又、菅原道真公左遷の時の通路に当り、公を祀る神社が多く、公を祀った三井、田井、太間の各神社を合祀しています。
大祭は十月十六日、一月のお弓神事は美井(三井)に残る伝統行事です。
本殿
天正五年(1577年)社殿を再建
寛永年間に改築し元禄初年に修築、昭和49年に改築していますが、御本殿は古色豊かに、色彩を止め時代を物語っている。
拝殿 詳細不詳
彫刻 推定 相野伊兵衛
木鼻・獏に特徴あり。 蟇股の波彫も特徴あり。
本殿
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