神崎郡市川町上牛尾 笠形神社
約1300年前、孝徳天皇の時代に創建されたと伝わる。
祭神 大奈牟知命 磐戸別大神 須佐男之大神 大年神 迩々芸命 他
瀬戸内海航行の護りとして崇敬をうけ、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、徳川家康が肥前より帰港の途中、従臣を代参させたといわれる。
享保年代(1716年~1735年)には、村の鳥居屋敷から神社まで一丁地蔵が並び、笠形寺の鐘楼、蔵王堂が建立再建。
本堂の観音堂(今の拝殿)もその頃に建てられたと推測されている。(市川町教育委員会)
今回は、享保年代に建立されたと思われる。拝殿(旧笠形寺観音堂)
明治初期に笠形寺より移築・南向き観音堂であったが、明治32年(1899)9月現在の東向き配置され拝殿となる。
尚笠形寺は、明治21年6月庫裡より出火し全焼したので難を逃れている。
彫刻 すばらしいの一言
彫刻から推定するなら享保年代より後の建築と推定・1800年前後か?
彫刻 推定 中井丈五郎正忠
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