葉室作品は絶対おすすめですね。
とにかく熱い!!
あにき、先月50号になりましたので涙腺が緩んでるせいか(笑)
最後は涙で文章読めず・・・・
鼻炎でもないのに鼻もジュルジュル・・・・
蜩ノ記
第146回直木賞受賞作品
豊後羽根(ぶんごうね)藩の檀野庄三郎(だんのしょうざぶろう)は不始末を犯し、家老により、切腹と引き替えに向山村(むかいやまむら)に幽閉中の元郡(こおり)奉行戸田秋谷(とだしゅうこく)の元へ遣(つか)わされる。秋谷は7年前、前藩主の側室との密通の廉(かど)で家譜編纂(へんさん)と10年後の切腹を命じられていた。編纂補助と監視、密通事件の真相探求が課された庄三郎。だが、秋谷の清廉(せいれん)さに触れるうち、無実を信じるようになり......。凛烈(りんれつ)たる覚悟と矜持(きょうじ)を描く感涙の時代小説!
家譜編纂=藩の記録 その編纂の進捗を記した戸田秋谷の日記・備忘録が蜩ノ記
「夏がくるとこのあたりはよく蜩が鳴きます。とくに秋の気配が近づくと、夏が終わるのを哀しむかのような鳴き声に聞こえます。それがしも、来る日一日を懸命に生きる身の上でござれば、日暮らしの意味合いを籠めて名づけました」
最後に蜩(ひぐらし)が一斉に鳴くんですね・・・・私も泣きましたが(笑)
ダブル主人公・檀野庄三郎、戸田秋谷
脇役も最高ですね。戸田秋谷が嫡男郁太郎、そして郁太郎の親友源吉
この秋、映画化・庄三郎役は、大河で官兵衛役の岡田准一。
どこまで原作通りでいくのか?わかりませんが、源吉役できる子役いてるのかなぁ?
と思っております。
神社祭礼シーンもあり、言うことなし。
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