加東市 秋津 住吉神社
本殿 市指定文化財
もと森村に奉斉していたが、元亀年間(1570~72)に焼失し貞亨4年(1687)当地へ遷宮したと伝えるが、既存の宮に合祀したものと考えられる。
祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命・息長足姫命ほか二神である。
神社建築で内陣と外陣の界が開放されているのは珍しく、角御神体がそれぞれの宮殿に分れて祀られていることも類例が少ない。
各所の彫刻は元禄文化に先立つ優秀な彫刻である。特に向拝部の手挟彫刻、蟇股、神殿の蟇股の彫刻はすばらしい。
随身門は、棟札から正保5年(1648)の建立であることがわかる。
(現地案内板より)
内陣は確認できず。
本殿彫刻
拝殿
明治23年(1891)築造
彫刻 三田藍本 堀喜太吉と推定するが・・・若干龍の彫り方が異なるので微妙
堀とするなら23歳の作品なので修行帰りの作品か?
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