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Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

裏庭日記v5.4

2010-04-24 14:07:26 | Weblog
4月だと言うのに、まだまだ朝方は冷えますね。
それでも裏庭のバラ達は、今の所順調に蕾を大きしてくれています。
晴れ間が見えると、店内にいるのが勿体無いような気分に。
その日も天気がよかったので、ちょっと早めに来て裏庭の様子を見に。
ピエールドロンサールの株元に、動き出した芽を2つ見つけ、ほくそ笑むsabaeです。
こんにちは。
季節の変わり目ですが、風邪などガシャ!ガラガラガラガガガガ・・・!


裏庭のすぐ外で激しい金属音が!
人が挨拶している最中に何事!?
と思って振り返ると、
「体より大きいアルミの傘立てを引きずりながら疾走する犬」が!

あー、ミニチュアシュナウザーかな。
多分お隣の本屋さんのお客さんが、傘立てに犬を括りつけたんだろうなー
とか暢気に分析してる場合じゃない!
この辺は車の交通量もが多いので、早く保護しないと危険だってなもんで、俺も疾走。
20メートル程走って傘立てゲット!じゃなくて犬確保!
意外に大人しくなったワンコを傘立てごと本屋さんまで連れて行き、店内のお客さんに声をかけた。
片手に傘立てを担いだ私は相当怪しかったと思うが、
一目で事態を把握してくださったようなので、ワンコをお返しした。

それで裏庭に戻ろうとは思ったのですが、お会計の途中だったのでは、と思い返し、
ワンコを一時見ていると申し出、会計を済ませてもらうことに。
待ってる間お店の前で座っているワンコだったが、やっぱり見知らぬおっさんが怖いのか、
やけに大人しい。ちょっと震えていたようにも思ったが、気のせい気のせい。
お会計の済んだご主人さんに引渡し、丁寧にお礼の言葉を頂き、
朝から清清しい気分に浸りつつ、さっきまでワンコの座っていた場所に目をやると、

そこにはウンコが。ワンコだけに。

ひょっとして、それで走ってたの?
安心して用を達せる場所を探していたのでしょうか?
だとしたら、私もおなかは丈夫なほうではないので、その気持ちよく分かる。
ウンコの始末は俺に任せとけよワンコ!

sabae

anna domino "this time"

little room

2010-01-28 19:11:11 | Weblog
明けまして御目出とう御座います。
旧年中は一方ならぬお世話になり、誠に有難う御座いました。
これからも倍旧のお引き立てを、お願い申し上げます。
皆様の益々ご健勝を、お祈り申し上げます。
今更感漂う挨拶を誤魔化す為に、
使い慣れない言葉使いと漢字が多くなっているのは気にしないで下さい。
まだ一月なので、新年の挨拶もひょっとして問題ないかもと。
ってか我が家は古い家なので正月は旧暦で祝うんですよ。今年から。

sabaeです。明けましておめでとうございます。

フザケタ書き出しになりましたが、皆様への感謝の気持ちは本当ですので。
その気持ちの表れがブログの更新と言う事で、どうかひとつ。

この所寒い日が続き、京都らしい底冷えも本格的になってきました。
寒くなると暖房器具が壊れるのは風物詩ともいえますが、
昨年末に案の定、備え付けのガスヒーター(2台中2台)が動かない。
昨年は惑星直列の様に家電の不幸が重なり、次々と買い替えてきたので驚きもしませんでしたが。
とりあえずガスヒーターはガスストーブに、
オーブンレンジは電子レンジにと、微妙にグレードダウンした買い替えの様な気もしますが、気のせいです。要らない機能を捨てていったと思いましょう。オーブントースターを買うのに、あれほど迷っていた家電ジプシーの私ですが、さすがにこの辺の家電には迷いません。
特にあれじゃなきゃってのも無かったし、というか単機能の電子レンジなんて、2~3機種しか見つからなかったので迷い様もありませんが。
冷蔵庫は流石に大ダメージでしたが、リサイクルショップで程度の良さそうなのを。
洗濯機は貰い物、とお金をかけずに(かけられない)済んだので助かったと思っていたら、年の瀬に最大のハプニング。
相方のパソコン、Power Mac G4のハードディスクがクラッシュ。
家電は大抵立て続けに寿命が来るものですが、パソコンは予想していなかった。
今時G4ですから、とっくに耐用年数超えてるだろうし仕方がない。
データは救助できたのですが、Mac Proに買い替えて大散財。惑星直列恐るべし。

このままでは正月に食べる餅も買えない、と思っていたら、大家さんが家の点検をしたいと仰る。と言うのも古い家なので、色々痛んだ部分を、年が明ける前に直しておきたいとの事で。床下の沈下はもちろんのことですが、重い瓦屋根なので、屋根の強度を特に心配されていた。

えーと、とうとう家まで壊れましたか。ハルマゲドンかよ。
修理してくれるってのは、こっちとしてはありがたくもありますが、もしも修理費が余りに高額に見積もられた場合、取り壊したいので、今春の契約更新はできかねるとも仰っていたので、内心ドキドキ。立地や間取り的に、私にとってこんなに都合の良い物件もそうはないと思うので、もうしばらく住まわせてもらいたい。少々雨漏りしてもかまわないから。なんだったら、少々瓦が落ちてきてもかまわないから。
そんな不安な心境で、大工さんによる検分。屋根に上った大工さんが、大家さんに声をかける。

「あと10年は大丈夫ですわー。」

セーーーフ!有難う大工さん!
さすが古い家はしっかりしている。大工さんのお墨付きが出たので、屋根は手を入れず、部屋や押入れの床下を直して貰った。鋳物の重い鍋を3つも入れると、底がたわんでいた、台所の段下収納がきれいになったのは嬉しい。予定していた金額を、大幅に下回ったのか、ガステーブルを交換してくれ、カメラ付きインターフォンや物干しスタンドも買ってくれたし、台所の棚も増えたと言う太っ腹。これで炊事も洗濯も、これまでよりも快適に行えます。


せっかく直してもらったので、火の元だけは気を付けようと、石清水八幡宮でお札もらってきました。おくどさんのお札といえば、愛宕さんのお札が定番ですが、八幡さんのが色が目立つのが良いと思う。こう言うのは目だってナンボ。目に付かなきゃ忘れてしまうものですし。その意味では、下に写ってる大阪ガスのシールと役目は同じですね。でも大阪ガスのシールって地味ですよね。写真撮るまで貼ってあるのさえ忘れてましたよ。お札を貼って、くれぐれも火の元確認は忘れないようにしようと誓う新年でした。
ことよろ。
いまごろ。

sabae

入荷しました。

2010-01-26 20:24:38 | Weblog
昨年末にヨーロッパを旅して見つけてきたアンティーク達が先日コンテナで到着しました。
荷物も、なんとか収まるところに収まり、やっと一息ついたところです。
ベルギーで見つけたメディスンチェストの引き出しだけとか、フランスとドイツの国境近くで買い付けたサルグミンヌの食器類とか、イギリスで出会ったリネンのテーブルクロスやレースのドイリーたち、ウェールズの取って置きのブランケットなどなど。お手入れしながら、せっせと店頭に並べています。まだまだ、寒い日が続きますが、よかったら覗きにきてください。
ホームページも早速、新入荷のアンティークを中心にご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

マルツ

新年の誓い

2010-01-12 18:41:56 | Weblog


新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願いいたします。
お読み下さっている方にとって、今年も素晴らしい一年でありますように・・・。

昨年末はめずらしくひどい風邪で
おせちは全部作らず、一部購入。黒豆がふっくらと、しわがなく出来て嬉しかった。
清清しく新年を迎え、毎年、今年の誓いをたてるものの
決して守られる事なく、一年が終わる・・・。
特に「早起き」という誓いは、アンティーク屋になった頃から守られることはありませんです。
でも今年はついに、4月から娘の小学校入学という逃れられない宿命が始まり、
早起き生活が始まる予定なのです・・・。

出発時間から逆算してみたら、6時に起きなければ間に合わへん!!
今の私には6時は夜中だわ。こんなところで恥ずかしい事を発表するのもなんですが・・・。
今から不安でそわそわ・・・。

こんな事で心配になるのは私だけかと思って、色んな人に
起きられるものなのか聞いてみたら、「季節がいい時からスタートやから大丈夫よ~」
とか、言わはる。
でも、お正月に東京から帰省していた妹に、一年前甥っ子が小学校入学のとき
どうやった?って尋ねてみたら、
案の定、朝起きられるのか不安でたまらんかったとの事やった。さすが姉妹。
(妹のところは、旦那さんがスタイリストなので不規則なのです)
思えば育った環境も自営業で朝はゆっくりめ、そして今も寝るの大好き・・・。
夫も一緒に起きて、娘を徒歩40分の通学を毎朝送っていくと宣言していますが、
健康にもよろしいですね。

でもこんな私たち、買い付けの時は別人のようになるんです。
朝3時半、4時でも大丈夫。アンティークフェアに、到着するのはいつも一時間前位。
買い付けに遅刻は禁物なのです^^。

今年はブログをスタッフの3名(サバエさんとマルツと私)で書こうと思います。
お時間ありましたら、こちらも覗いてみてくださいね。


ちはる



「アンティークマーケットへ行こう」

2009-05-12 19:55:42 | Weblog
「アンティークマーケットへ行こう」

こんなチャーミングなタイトルの小冊子が届けられました。
印刷会社の名前で届いた小包の、いかにもそれらしい茶色い包装紙を破ると、この可愛らしい表紙がちらりとのぞいて、「何?」って感じでちょっと興奮気味に、急いで包装紙の残りの部分を破いて、取り出しました。
それこそ「アンティークマーケットめぐり」の旅から戻ったばかりで、まだ時差ぼけの残る午前中のこと。この印刷物が何か理解するまでに、一瞬、間がありましたが、やっと自分の中で事の辻褄があうと、なんだかじんわり嬉しくなって。





神戸に、ご贔屓いただいているアパレルブランドがあります。レディースブランドのCottoli、子供服ブランドのtouffe touffe。トリュフのお客様なら、どちらもきっとお好きなテイストですので、既にご存知の方、ファンだという方も多いかもしれません。そう、この小冊子はCottoliの秋冬コレクションのカタログだったのです。いつも展示会やカタログに、トリュフからお嫁入りした、かわいいアンティークたちが登場するのを楽しみにしているのですが、今回もそのような話をお聞きして、厚かましくも、今回もぜひ見たいと、無理にお願いしていたのでした。トリュフでご購入いただいた品々が、今回は、なんと表紙を飾っております。

そういう訳で、現在このふたつのブランドのカタログが、トリュフ店頭でご覧いただけます。そして、ご希望の方には店頭で差し上げておりますので、ご興味のある方はスタッフにお尋ねくださいね。

5月25日まで、全国のお取り扱い店舗にて、この秋冬ものの予約会が開催されているとの事。只今、妻はcottoliで、お気に入りのボルドー色のアンティークリネンナイティに合わせる、秋色のカットソーやレギンスを、6歳の娘はtouffe touffeで、この秋冬にアクティブなアウトドアテイストのアウターを、真面目な顔して物色中です!。


マルツ