Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

Cool Green World

2015-04-07 22:16:30 | 裏庭日記
先日、琵琶湖疏水沿いのサクラもそろそろ終わる時期に、代わりと言う訳ではないのだろうけれど、サンショウの蕾が開きかけだったので急いで収穫。

最も鉢植えの小さな木なので、25g程のささやかな量です。問題は何に使うかということなんですが、何の用意もなかったので塩昆布に入れてみよう。
普段冷凍してためている昆布に、これだけじゃ足りないので新しい昆布も、折角だから豪勢に足して酢水に漬けておく。
1時間ほど置いた後、鍋に移し醤油で味付けて、落し蓋をして煮詰めていく。
途中水を差しながら柔らかくなるまで煮て、甘味とテリを出すために味醂を入れて煮詰める。
醤油色になると見た目が悪いので、お湯に通したサンショウの蕾を散らして冷ましたら出来上がり。
蕾の色がそこそこ残っていたら、まぁ良しとする。毎日の弁当に入れたらすぐ無くなる量ですが、自前のサンショウの蕾は1年1度のことなので、暫くの間愉しみます。

この手の煮詰める料理には、ヤットコ鍋が使いやすいです。アルミで熱伝導がいいし、煮汁が対流するので火にかけっぱなしでいいし、持ち手がないのでコンロの上で邪魔にならない。見た目も可愛いし、プロっぽい道具を使うのも楽しいです。


サクラもサンショウも終わった鹿ヶ谷で、ニリンソウやフジが開き始めました。

店の植木もまだまだ寂しい姿ですが、バラも蕾をつけ始め、初夏に向けて賑やかになっていくと思います。
きれいに咲いたら、また勝手にご報告いたします。

sabae




さくら

2015-04-02 19:31:11 | Weblog
3月になっても中々春にならない日が続きましたが、先週から気温が上がり始め、ここ2~3日で、ソメイヨシノの開花も一気に進んだようで満開だそう。
鹿ヶ谷辺りの琵琶湖疎水沿いでは、先週末にようやく枝先の蕾が開いたと思ったとこですが、2~3日で8分~満開になったので驚きました。
しかも雨の予報と来ては、あっという間に散ってしまいそうな今年のサクラ。
ソメイヨシノ以外にも枝垂れや八重や山桜もありますので、もう少し楽しませてもらいたい今年のサクラ事情です。

アンティークストリュフ、スタッフのsabaeです。
あまりにも更新しなかったので、自己紹介させていただきました。
2年ぶりです。
前回記事でも2年ぶりとか言っているので、夏冬オリンピックのない年にしか更新していないブログです。こんにちは。

トリュフでもなんだかんだと植物を植えておりますが、春になるとそれぞれ蠢き始めます。
今蕾が膨らんでいるものは、サンショウ、フジ、ニリンソウ、ブドウ辺りで、サクラが終わっても何かと楽しめる春はやはり愉しく、
いい加減な手入れでも、毎年何かしら咲いてくれるのがありがたい。
 


植木の手入れも愉しいものですが、このままバラの開花までは頑張るものの、その後は手が回らなくなるのも毎年恒例です。
それでもなんとかバラだけはちゃんと咲かせたいと思っております。

そんなバラの開花直前、裏庭仕事の正念場ともいえる、4月25(土)、26日(日)に、「第2回 京都ふるどうぐ市」に出店させていただきます。



自ら骨董屋、アンティーク屋でもある主催者の方々が、全国から探し出し声をかけて集めたこだわりの50店が、一同に会するイベントです。
昨年から始まった、年に1回のお祭りに、今年も声をかけていただいたので、店主共々楽しみに準備しております。

そういえばイベントのロゴに、ルビンの壺がデザインされている理由は訊いていないのですが、見る人によって全く違った価値を見出せる、歴史や物語の篭った品々を紹介しようという気持ちなのではないかと想像したり。昭和3年建設の元小学校を会場に、わくわくするひと時を過ごしていただけるよう頑張ります。


元立誠小学校という、京都のど真ん中のロケーションで、他県からのアクセスも比較的容易と思います。
会場でお会いできれば幸いです。

sabae