ハロウィンも終わり、いよいよ諸聖人の日当日です。
といっても、諸聖人の日を祝う人を見たことがありません。
一体どのような祝祭なのでしょうか?
11月1日のローマを(旅行で)歩いたことがある知人は、諸聖人の日の存在にすら気付かなかったらしいので、余程秘めやかに祝われているのでしょう。
カトリックでは祝うんだよね?
そんな私の疑問を置き去りに、街はとっくにクリスマスシーズンに突入していますが。sabaeです。今晩は。
諸聖人を祝う日ってのだけは分かったけど。
前回の記事でジャック・オー・ランタンに使った、鹿ケ谷カボチャの後日談。
カボチャの中身をくりぬいたは良いが、どうしたものかと思いまして。
食物を無駄にするのはポリシーが許さないので、なんとか食べることに。
と言っても、かなり水っぽい、甘みの無さそうな果肉で、普段使うカボチャとは勝手が違います。
スクウォッシュの様な質感で、このまま煮炊きしたところで、あまりおいしくはなさそうです。
実際八百屋さんも「食べておいしい物ではないよ。」と断言していましたっけ。
スープにでもするか。
決して料理は好きではないが、レシピ本は好きな私のバイブル、「A good day for soup/スープに良い日(ジャネット・フェラリィ&ルイーズ・フィッツァー著/村上佳義 訳)」を参考にしてみようとページを繰る。
何しろ、軽く100を超えるスープのレシピが載っている本です。カボチャの項だけでも12個も載ってます。ちょうど良いのがやはりあった。
りんごとかぼちゃのスープ
カボチャの甘みをどう補おうかと思っていたので、これはぴったりなレシピに思えます。都合の良い事に、リンゴも撮影で使った物が残っているし。
しかし、コジャレた翻訳物のレシピ本で必ず起こる、「材料ないよ。」と言う問題が残ります。
今回はアップルサイダーとサワークリームが無かった。
仕方ないので白ワインと生クリームで代用。
スパイス類は
シナモン(粉末)
コリアンダー(粉末)
おろしたてのナツメグ
とある。
なんでナツメグだけおろしたてにこだわる?
俺が用意できたのは奇跡だぞ>作者
だいたいこの辺がレシピに従うのをやめる頃合い。
材料に続き、手順も無視し始める。要はカボチャとリンゴのポタージュだ。
最終的に全部潰れればいいんだろう。
元々ちゃんとしたチキンストックも用意してないし(顆粒のチキンスープを使いました)、問題ないな。浮き身にはチャービルのみじん切りだ?ねぇよ。ニンジンの葉っぱで充分だ。
とまぁ、バイブルと言いながら、ないがしろにしてますが、装丁、デザイン、文章、翻訳が素晴らしく、そして勿論レシピも、読むだけで(ココ重要)料理のレパートリーが増えそうなアイデアに満ちています。スープにまつわるショートエッセイ集としても楽しく読める本なので、
レシピ通りに作らなくても大丈夫(失言)。
あー、でも一度ぐらいはちゃんと材料揃えて作りたいなぁ。
sabae
といっても、諸聖人の日を祝う人を見たことがありません。
一体どのような祝祭なのでしょうか?
11月1日のローマを(旅行で)歩いたことがある知人は、諸聖人の日の存在にすら気付かなかったらしいので、余程秘めやかに祝われているのでしょう。
カトリックでは祝うんだよね?
そんな私の疑問を置き去りに、街はとっくにクリスマスシーズンに突入していますが。sabaeです。今晩は。
諸聖人を祝う日ってのだけは分かったけど。
前回の記事でジャック・オー・ランタンに使った、鹿ケ谷カボチャの後日談。
カボチャの中身をくりぬいたは良いが、どうしたものかと思いまして。
食物を無駄にするのはポリシーが許さないので、なんとか食べることに。
と言っても、かなり水っぽい、甘みの無さそうな果肉で、普段使うカボチャとは勝手が違います。
スクウォッシュの様な質感で、このまま煮炊きしたところで、あまりおいしくはなさそうです。
実際八百屋さんも「食べておいしい物ではないよ。」と断言していましたっけ。
スープにでもするか。
決して料理は好きではないが、レシピ本は好きな私のバイブル、「A good day for soup/スープに良い日(ジャネット・フェラリィ&ルイーズ・フィッツァー著/村上佳義 訳)」を参考にしてみようとページを繰る。
何しろ、軽く100を超えるスープのレシピが載っている本です。カボチャの項だけでも12個も載ってます。ちょうど良いのがやはりあった。
りんごとかぼちゃのスープ
カボチャの甘みをどう補おうかと思っていたので、これはぴったりなレシピに思えます。都合の良い事に、リンゴも撮影で使った物が残っているし。
しかし、コジャレた翻訳物のレシピ本で必ず起こる、「材料ないよ。」と言う問題が残ります。
今回はアップルサイダーとサワークリームが無かった。
仕方ないので白ワインと生クリームで代用。
スパイス類は
シナモン(粉末)
コリアンダー(粉末)
おろしたてのナツメグ
とある。
なんでナツメグだけおろしたてにこだわる?
俺が用意できたのは奇跡だぞ>作者
だいたいこの辺がレシピに従うのをやめる頃合い。
材料に続き、手順も無視し始める。要はカボチャとリンゴのポタージュだ。
最終的に全部潰れればいいんだろう。
元々ちゃんとしたチキンストックも用意してないし(顆粒のチキンスープを使いました)、問題ないな。浮き身にはチャービルのみじん切りだ?ねぇよ。ニンジンの葉っぱで充分だ。
とまぁ、バイブルと言いながら、ないがしろにしてますが、装丁、デザイン、文章、翻訳が素晴らしく、そして勿論レシピも、読むだけで(ココ重要)料理のレパートリーが増えそうなアイデアに満ちています。スープにまつわるショートエッセイ集としても楽しく読める本なので、
レシピ通りに作らなくても大丈夫(失言)。
あー、でも一度ぐらいはちゃんと材料揃えて作りたいなぁ。
sabae