Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

裏庭日記v4.5

2009-12-15 16:41:05 | 裏庭日記
皆様お久しぶりです。
長らくブログを放置していましたが、気が付けば、街角のカーネルサンダースがサンタの衣装に衣替えしています。いつの間に年末に!

次に気が付くときは、地上波アナログ放送が終わっているかもしれません。
sabaeです。今日は。
画面右上の「アナログ」の文字を消そうと、
リモコンに手が伸びてしまう今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

いつの間にやら休眠期に入り、園芸的には特にやる事もなくなって、まぁ楽させてもらっているのですが、今の内に今年の反省会を。

だいぶ前の話ですが、バラ5株の内、4株がお亡くなり(若しくは瀕死)になりました。

最悪だ。街中でぬくぬく育っていたバラに、山(の麓)の環境は厳しかったのでしょうか。虫すごいですから。株の元気がなくなってきた頃に、ちょっと鉢の土を掘ると、コガネムシの幼虫が大量に出土したので、根っこを齧られたせいではないかと。いやそうに違いない。おのれコガネムシめ、根絶やしにしてくれる。ってな感じで椿油粕撒いたりしたんですけど、根絶やしにされたのはバラでした。
効くんですかね、椿油粕。サポニンが幼虫の気門封鎖するらしいですが、それなら石鹸水でも良さそうな。薄めた牛乳でも。

バラの被害もひどかったが、レモンの被害もひどかった。
連日アゲハチョウが産卵に来るのは去年と同じでしたが、店主マルツの子供に見せてやろうと、アゲハの幼虫を羽化させるためほったらかし、放牧状態にしておいたら被害甚大。
そのくせろくに、蛹になるまでサバイブしてくれないので、何匹も放牧する羽目に。青々と茂っていた葉っぱがぼろぼろ、ついでに葉ダニまで発生して色まで悪くなった。しかもやっと蛹になって、羽化を楽しみにしていても、大抵中からアオムシコバチが出てくるので、子供に見せてたらトラウマになるところです。アゲハを育てようと思うと、その天敵も育てる事になる訳ですね。なんとか1匹は蝶になって飛び去ったのを確認できたので、これで満足して来年は駆除する方向で。アゲハの天敵は俺一人で充分だ。

とまあやる気が出たり出なかったり、気まぐれな栽培状態なので、手のかかる植物は元気がないです。アジサイとかブルーベリーは手がかからなくて助かるのですが、そればっかりと言うわけにも行かないので、新しいバラを注文する予定です。今度は頑丈で実の生る物を。花だけでなく、実の収穫もあるとやる気も出てくるだろうと、自分の食い意地をモチベーションに、園芸に精を出そうと考えています。

写真を撮ろうにも撮るものがないので、北野天満宮に生えている梅。幹のウロにシュートを通しているのが面白かったので、以前撮ったもの。切腹か。今年は仕舞い天神でも行ってみようかしら。


sabae

todd rundgren "FREE SOUL"