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関西にお住まいの初めてのお客様から、義援金支援にご賛同いただきアンティークタイルをご注文いただきました。「もちろん、その品自体が魅力あるものですが」と、お気遣いのお言葉を添えていただいて。なんだか恐縮ですが、ありがとうございます。実はちょうど昨夜、店内でふとそのタイルと目が合って、しみじみ良いな-と、手にしていたところだったので、なんだかいいご縁のような気がして嬉しくなりました。そしてメールの最後に、「代金の一部が義援金になることも嬉しく、いろいろな意味も込めて大切にしたいです。」と、ジーンとくるお言葉。100年の時を越えてお手元に届いたアンティークが、そのお客様にとって、より意味の深いものになるのなら、骨董屋の端くれとして、こんなに嬉しいことはありません。ひとつひとつのご注文メールに添えられた、心あるメッセージに、日々自分が勇気づけられています。
店主
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