アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×甲府

2016年03月24日 | サッカー観戦
昨日の甲府戦ですが、あまり記憶がありません。
90分間、特に後半はずっと同じものを見せられていたせいでしょうか。

まず、先発ですが、さすがにDFラインで西の配置転換を含めた4枚替えは無理でしたね。
結果論ですが、どうせ山本を使うはめになるのなら、三竿をCBに入れて、両SBを替えない方が良かったのかもしれません。
まあ、これは監督が出来ると判断してのことですから、仕方ありません。

それにしても、甲府をなめていたんでしょうか!?
あんなゆるゆるの守備では、外国籍選手ですから、そりゃあ、やられますよ。
自分たちも、控えなんですけどね…。

攻撃では、セットプレーから得点出来なかったのが、残念です。
いくら相手が引いていても、セットプレーだけは同じはずです。
精度の良いボールが、入りませんでした。

甲府は、今季、リーグ戦では、土屋、山本、津田の3人がDFラインに入っています。
昨日は、3人ともベンチにすら入っておらず、いわゆる控え組だったんでしょう。
引かれたとは言え、そのDFラインから得点出来ないのは重症です。

このブログにずっと書いていますが、攻撃が個人のアイデアに頼ってばかりに見えます。
それと、シンプルに速くパスを回すことも、あまり見られません。

動き出しも、遅いですよね。
動き出しているのに、そこにパスが出ないというシーンが全く見られませんでした。
見られないのは、動き出してすらいないからでしょう。
ボールを持った選手を追い越すシーンも、ほとんど見られません。

相手が引いている時の常套手段は、サイドからのクロスとミドルシュートです。
クロスは、もっと遠くから入れたり、アーリークロスでも良いんですよね。
あれだけ引いていて、前線にクリスティアーノしかいないんですから、跳ね返されても怖くないでしょう。
それなのに、安全なパスばかりを繰り返しても、相手はただゴールの前をかためて守るだけです。

形にばかりこだわって、強引さが足りないのは変わりがありません。
キャンプでもそうでしたが、普段の練習もそうなんでしょうね。
例えミニゲームであっても、パスを回すことではなく、ゴールを奪うことに執着した方が良いと思います。

ミドルシュートも、もっと打つべきでしょう。
打たないから、相手も出て来ないんですよ。
引いてもいない相手ですらパス交換で崩すことが出来ないのに、引いた相手にはなおさら無理でしょう。

それにしても、外国籍選手がそのまま出たとは言え、あれだけメンバーを落とした甲府に負けてしまったのは、ダメージが大きいです。
昨日と同じメンバーで、日曜に神戸と戦うんですか!?

もうここまで来たら、タイトルがどうのこうのなんて、きれいごとばかり言わずに、甲府が掲げているプロヴィンチアを見習ってはどうでしょう。
神戸はネルシーニョですから、そんなにメンバーを落として来ないでしょう。
リーグ戦では、ガンバにも勝っていますし、好調です。
中途半端に行くよりも、勝ちを狙うのか、開き直るのか、どちらかにしてもらいたいです。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする