今日は快晴なので銭函天狗山に登って来ました。我が家の裏山みたいな存在で思いついたら直ぐに登りに行きます。小樽と札幌の中間に位置し、標高は低いが山頂に岩が在り、尖った姿なので列車、車からでもすぐにわかります。銭函インター、国道5号線からも1分ほどで登山口に着く、交通の便利もいいので今日も30人ほど登りに来ていました。
大倉学園を過ぎると7,8台止めれる駐車場が在り、すぐに登山口入口の看板が立っています。
昨年まで小さな川が流れていたのですが何故か大規模な砂防ダムを造って風景が台無しでここにはエゾサンショウウオも居たのですが壊滅状態です。
10分ほど登ると銭天山荘(札幌山岳会所有)が見えてきます。運が良いとエゾリスも見られますよ。
ここからは沢沿いに緩やかな登りが続きますがそれも直ぐに終わり、ぬかるんだ急登が待ち受け(下りの方が危険)一汗掻きます。ここを登り切ると尾根に出てて反対側の下を見るとチサンゴルフ場のグリーンが木立の間から見えますね。
尾根に出ても展望は望めません。ここからが銭天の胸突き8丁でロープ場も2か所在り、直登に近い感じで一気に高度を上げて行き、もう一汗掻きます。
急登を過ぎると視界も広がり、振り返ると石狩湾が目の前には大きな岩壁が目に飛び込み、細い登山道の左側はスパっと切り落とした崖が・・・
崩れ落ちた大岩を踏みしめ、岩の壁を右に迂回して頂上を目指します。天気が良いとここでは良くカナヘビが日向ぼっこしていますよ
ロッククライミングの練習をしている人もいますね。
頂上では小樽市高島岬、石狩湾、札幌市西部、東部、手稲山が見えます。奥に進むと春香山、余市岳が望めます。
赤岩と高島岬
銭天頂上と手稲山
春香山
何といっても銭天の魅力は石狩湾の弧を描く海岸線と海上に浮かぶように見える増毛連邦、
今日は天気は良いのですが気温が高く霞んでいます。澄み切った空では夕張山系、大雪山系も見渡せます。
そして536mと低い山ですが足のすくむような高度感がたまりません。
今年4回目の銭天、登りゆっくり1:30分、下りゆっくり1:30分、
花、紅葉、動物を観察しながら、今年の紅葉はイマイチかな・・・
今年はあと2回は登りたいです。銭天専門としては