西国三十三か所観音霊場の第六番札所
壺坂寺は「枕草子」「今昔物語集」「宇津保物語」などにも登場し、長谷、吉野とともに
南大阪の名所として平安時代から著名であった。
その創建については不明なことが多いが、少なくとも8世紀には寺院として成立
していたと考えられます。
訪れた時は満開の山吹が咲き乱れ、八重の山吹の他に あまり見かけない
一重の山吹を見る事が出来ました。
本尊の千手観音は目の病に効験がある信じられ、お里・沢市の「壺坂霊験記」で広く知られ、
本堂に安置されていました。
(写真は撮影しても良いとの事でした。)