あをによし奈良大和路

あをによし寧楽の京師は・・・・と万葉集で歌われた古都奈良、そんな奈良大和路がすきです。
 
  

長谷寺(真言宗豊山派総本山)  2

2012年04月18日 | 天理市・田原本市・桜井市

平安時代以降、観音信仰の高まりとともに貴族の女性が長谷詣(泊瀬詣)をした事は前日

記載しましたが、泊瀬という地名は、果てる瀬、つまり人が命を終えるところという意味があります。

死というものを、新しい生への出発点だと理解した昔の人にとっては、新しく出発する別の命の誕生の

場所がここだと信じたのでしょう。

 

 

 

 

 

コメント
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