あをによし奈良大和路

あをによし寧楽の京師は・・・・と万葉集で歌われた古都奈良、そんな奈良大和路がすきです。
 
  

金剛山寺(矢田寺)   沙羅(シャラ)とアジサイ

2013年06月24日 | 斑鳩町・河合町・大和郡山市

沙羅の花は朝咲いて夜には花が落ちる事から、盛者必衰、はかないものとされております。

平家物語の冒頭、 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす。

とあります。

沙羅は釈迦が亡くなられた時、四方を囲んでいた木で、2本ずつ生えていたことから沙羅双樹と言われています。

インドの沙羅双樹は日本には自生していないため、日本で「夏椿」のことを沙羅双樹と呼んでいます。

 

沙羅の木

 

沙羅の花

 

アジサイ

 

 

 

 

 

 

 

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