睡眠の質　と　6時間睡眠

周りの田んぼでトラクターが活躍しています。

そろそろ田んぼの水入れが始まったり、早いところでは田植えが始まるようですね。

月曜日は午後から特に　クリニック来院される方が少なく、外を眺めるとトラクターが見える範囲で3台も動いていました。

お天気も不安定なのに、大変そうです。

田んぼが　かきまわされる加減か　私自身は先週くらいから鼻の症状と目の重い感じ　花粉症の症状に悩まされています。

ついでに言うと、肌も強くはないので　首を中心にかぶれてしまいました。暑さと花粉と紫外線といろんな要素がありそうですが、くすりを塗っても翌日外に出て過ごしたりすると、また再燃します。残念ですが、おそらくイネ科のアレルギーだと思います。

スギヒノキの時期に今年はちょっと楽！と思って過ごしましたが、今になって、ちょっと辛い。

いろんなアレルギーが溢れていますので、私のように今、アレルギー症状が出る方は抗アレルギー薬　使ってみてくださいね。

アレルギーの症状が出ているときって、なぜかとても眠くなります。

目が重たいせいもあるかもしれませんが、とにかくよく寝れます。が、痒かったり　鼻が不快で夢見が悪い感じはあります。

それに関連して、睡眠のお話です。よく眠れた日には　お肌の調子が良かったりしませんか？

以前にもブログで紹介しましたが、皮膚の老化を防ぐための成長ホルモンは熟睡しているとき　特に寝始めの時間帯に多く分泌されます。

そのため、「睡眠の質」は特に重要です。

厚生労働省から以前発表された『健康づくりのための睡眠指針2014』というものがあります。

こちらでは、睡眠に関していくつかのアドバイスが記載されています。

加齢とともに睡眠時間は減少する傾向にありますが、無理に長時間寝ようとする逆に睡眠の質は低下する傾向が見られます。

また日中に比較的長時間の睡眠をとる人も、夜の睡眠に質の低下が起こるようです。

65歳以上の人は6時間が睡眠時間の目安になります。それでは日中起きているのがつらい　と感じる場合は、睡眠時無呼吸症候群をはじめ、何らかの病気によって睡眠が阻害されていう可能性があります。

アンチエイジングの意味でも睡眠は大事ですが、日中のパフォーマンスを向上させ、気持ちを健やかに過ごすためにもとても大切です。

兵庫県加東市の青山医院の日記です！